Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴森 康一 岡山大学, 工学部, 教授 (00333451)
横田 眞一 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (10092579)
黒澤 実 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 助教授 (70170090)
服部 正 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (70326297)
則次 俊郎 岡山大学, 工学部, 教授 (70043726)
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Research Abstract |
本研究課題は,特定領域「ブレイクスルーを生み出す次世代アクチュエータ研究」の総括班としての活動に関するものである. 本特定領域研究は,次世代アクチュエータの実現が産業界,先端科学,人間社会,等々,多岐の分野において大きなブレイクスルー技術となる可能性をふまえて設置されたもので,領域全体としては,(1)将来の応用展開をふまえた各種次世代アクチュエータの実現と,(2)アクチュエータ技術全体に共通する基盤技術の発展,確立を目標としている. 本総括班は,領域の研究方針策定,各研究項目の企画調整,領域全体の成果の発信・広報等を行うことを目的としており,本年度の具体的な活動としては,主として以下の項目を実施した. (1)総括班会議および領域全体会議を2回(2005年10月4日および2006年1月24日)実施し,領域の運営方針,成果発信方法,広報方法などについて検討を行った (2)2005年1月25日に,本特定領域の第1回公開シンポジウムを開催した.東京工業大学・大岡山キャンパス・西9号館デジタル多目的ホールおよびメディアホールにおいて,各計画研究の成果発表を実施すると共に,研究成果物の展示・実演を行った.このシンポジウムには,200名近い来場者があった.また,シンポジウムの発表資料として,80ページの研究概要集を制作し,来場者らに配布した. (3)特定領域の研究内容を広く発信するため,特定領域の内容をカラー図版等で紹介する45ページのカラーパンフレットを制作し,各方面に配布した. (4)学術的視点からアクチュエータ工学の体系化を進めるため,本特定領域の研究計画代表者らを中心として,専門書をまとめ,養賢堂より「アクチュエータ工学」として出版した.
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