Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴森 康一 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (00333451)
横田 眞一 東京工業大学, 精密工学研究所, 教授 (10092579)
黒澤 実 東京工業大学, 大学院総合理工学研究科, 助教授 (70170090)
服部 正 兵庫県立大学, 高度産業科学技術研究所, 教授 (70326297)
則次 俊郎 岡山大学, 大学院自然科学研究科, 教授 (70043726)
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Research Abstract |
本研究課題は,特定領域「ブレイクスルーを生み出す次世代アクチュエータ研究」の総括班としての活動に関するものである.本特定領域研究は,次世代アクチュエータの実現が産業界,先端科学,人間社会,等々,多岐の分野において大きなブレイクスルー技術となる可能性をふまえて設置されたもので,領域全体としては,(1)将来の応用展開をふまえた各種次世代アクチュエータの実現と,(2)アクチュエータ技術全体に共通する基盤技術の発展,確立を目標としている. 本総括班は,領域の研究方針策定,各研究項目の企画調整,領域全体の成果の発信・広報等を行うことを目的としており,本年度の具体的な活動としては,主として以下の項目を実施した. (1)総括班会議・領域全体会議を2006年4月20日(総括班),21日(全体)および2006年12月18日(総括班),19日(全体)に実施し,領域の運営方針,成果発信方法,広報方法などについて検討を行った. (2)2006年4月20,21日に幕張プリンスホテルにて国際シンポジウムを実施した.本シンポジウムは,下記項目(4)のテクノフロンティア2006との協力の下に実施し,発表内容に関するデモンストレーションを,テクノフロンティア展において実施した. (3)2006年12月18,19日に仙台国際センターにて第3回公開シンポジウムを実施した.研究発表の他,研究成果の実演などを実施した. (4)研究成果を産業界に広く発信するため,2006年4月に幕張メッセで開催されたテクノフロンティア2006・モーションエンジニアリング展に,特定領域としてのブースを出展し,研究成果を展示した. (5)各種学術講演会において,オーガナイズドセッションの企画や基調講演における特定領域の紹介を行った.また,学会論文誌において特集企画(電気学会E論文誌2006年4月号,日本AEM学会誌2006年6月号)を行った.
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