Research Abstract |
平成16年3月から6月にかけて,東京電機大学理工学部にて,築地立家と陳致中は,遺伝系統図の再構築アルゴリズムの設計に関して,共同研究を行った.この研究成果は2本の論文にまとまられた.平成16年6月にドイツ・フランクフルトで開かれた国際会議WG2004にて,また,同年8月に韓国・済州島で開かれた国際会議COCOON2004にて,築地立家が発表をおこなった. 平成16年5月に,統計数理研究所にて,築地立家は,ランダム生成回路の構造解析に関して,Hosam Mahmoud教授と共同研究をおこなった.この研究成果は,国際論文Acta Informaticaに掲載された. 平成16年8月および平成17年2月に,今井量子計算機構プロジェクト京都オフィスにて,築地立家は,格子暗号を解く高速量子アルゴリズムの設計に関して,河内亮周研究員および西村治道研究員と共同研究を行った.この研究成果は,現在投稿準備中である. 平成17年3月に,東北大学大学院情報科学研究科にて,築地立家は,2次数予想の解決に関して,滝本英二助教授および天野一幸助手と共同研究を行った。また,同時期に京都で開かれた本特定領域研究主催の国際会議「新世代の計算限界」にて,築地立家は,同課題に関して,垂井淳講師と研究打ち合わせを行った.この研究成果は,現在投稿準備中である.
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