2005 Fiscal Year Annual Research Report
政治理論のパラダイム転換--21世紀の新しい理論構築にむけて
Project/Area Number |
16203008
|
Research Institution | International Christian University |
Principal Investigator |
千葉 眞 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (10171943)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古賀 敬太 大阪国際大学, 法政経学部, 教授 (90186643)
杉田 敦 法政大学, 法学部, 教授 (30154470)
寺島 俊穂 関西大学, 法学部, 教授 (70155464)
岡本 仁宏 関西学院大学, 法学部, 教授 (20169155)
菊池 理夫 三重中京大学, 現代法経学部, 教授 (90153048)
|
Keywords | コミュニタリアニズム / 第三の道 / 市民的不服従 / デモクラシー / 大衆社会 / ナショナル・リベラリズム / 国民国家後 / 戦争論 |
Research Abstract |
本研究課題「政治理論のパラダイム転換--21世紀の新しい理論構築にむけて」は、12名の中堅および若手の政治学者たちが、総力を結集して、21世紀の新しい政治状況や社会状況に創造的に対応し得る新しい理論構想と制度構想を提示していきたいという熱意から生まれたものである。本学年度は具体的な成果としては、「シリーズ・政治理論のパラダイム転換」として、すでに菊池理夫著『現代のコミュニタリアニズムと「第三の道」』、寺島俊穂著『市民的不服従』、山田竜作著『大衆社会とデモクラシー』の三冊が刊行されている。平成17年度は多くの研究会や特別講演会などを開催し、共同研究のプロジェクトとして多大の成果を収めることができた。以下にそれらの研究会および特別講演会の主要なものいくつかを列記しておきたい。 1 第8回「政治理論のパラダイム転換」研究会 平成17年5月27日(金) 場所 国際基督教大学本部等204室 報告 ジョン・キーン(英国ウェストミンスター大学)「市民社会とデモクラシー」(英語) コメントと質問 山岡龍一、青木裕子、杉田敦、山田竜作の諸氏 2 政治思想学会研究会(第9回「政治理論のパラダイム転換」研究会共催) 平成17年5月29日(日) 場所 日本大学 特別講演 ジョン・キーン(英国ウェストミンスター大学)「なぜデモクラシーなのか」(英語) 3 第10回「政治理論のパラダイム転換」研究会 平成17年7月27日(木)-30日(土) 場所 滋賀県滋賀郡志賀町同志社びわこセンター 報告 木村光太郎(尚美学園大学)「山田竜作著『大衆社会とデモクラシー』を読んで」 報告 施光恒(九州大学)「ナショナル・リベラリズムの現在と課題」 さらに報告として、丸山正次、岡本仁宏、千葉眞の諸氏 4 第11回「政治理論のパラダイム転換」研究会 平成17年12月26日(月)-27日(火) 場所 三平荘 報告として、丸山正次、尾関周二、的射場敬一の諸氏 5 第12回「政治理論のパラダイム転換」研究会 平成18年3月27日(月) 場所 法政大学ボワソナードタワー22階「現代法研究所会議室」 報告として、小野紀明、菊池理夫、林真理、田中智彦の諸氏
|
Research Products
(7 results)