2004 Fiscal Year Annual Research Report
DiffServ機構を用いたストリーム型通信のQoS割当て制御に関する研究
Project/Area Number |
16300014
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
山岡 克式 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助教授 (90262279)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
馬場 健一 大阪大学, サイバーメディアセンター, 助教授 (60252722)
小林 亜樹 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 助手 (30323801)
酒井 喜則 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (70196054)
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Keywords | Admission制御 / Diffserv / ネットワーク管理 / 分散型システム / 理論解析 |
Research Abstract |
本研究は大きく分けて(1)ルータ制御アルゴリズムの設計および特性の理論解析,(2)コンピュータシミュレーション,(3)実装および実験ネットワークによる特性評価,(4)実際のネットワークを使っての特性評価,(5)広域ネットワークを利用した複数DSドメイン間の特性評価実験,の5段階,3カ年計画を予定している.本年度は,このうち(1)と(2)を遂行した. (1)ルータ制御アルゴリズムの設計および特性解析(平成16年度前半・後半) 新たにストリーム型トラヒックが到着した時に,AF1-AF4のバッファの状況から,トラヒック状況に適応して適切なAFクラスに到着するストリーム型トラヒックを動的に収容(図1参照)するアルゴリズムを設計し,その特性を解析した. 同時に,各AFクラスごとに,Best Effort型トラヒックとストリーム型トラヒックが同時に存在する状況での特性を解析し,Best Effort型トラヒックに悪影響を与えないように,ストリーム型トラヒックの要求帯域に応じたDrop Precedence割り当てアルゴリズムを設計し,その特性を解析した. (2)コンピュータシミュレーション(平成16年度後半) 理論解析の結果を受けて,特に不均質な実際のネットワークを想定し,理論解析が不可能であるネットワーク全域に関しての有効性を検証した.
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Research Products
(3 results)