2007 Fiscal Year Annual Research Report
世界肯定の論理と技法-臨床哲学と比較思想との統合的国際的研究
Project/Area Number |
16320006
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
古東 哲明 Hiroshima University, 大学院・総合科学研究科, 教授 (10153777)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高橋 憲羅 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (80179506)
原 正幸 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 教授 (10092305)
中村 裕英 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (60172433)
青木 孝夫 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (40192455)
桑島 秀樹 広島大学, 大学院・総合科学研究科, 准教授 (30379896)
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Keywords | 臨床哲学 / 生の不安と輝き / 世界肯定 / 比較思想 / 美的経験 / 論理と技法 / ニヒリズム / 痛苦の現場 |
Research Abstract |
1.研究実習・研修会の開催と実践的コラボレーション:臨床哲学研究会(23回)および人間文化研究会(5回)を開催した。新皇ゼミナール(10回)を通じ広島県の政・財・官のトップリーダーへの思想啓蒙活動を行った。また南研子氏を招き研修講演会(5月18日)を開催すると同時に、実技指導、ワークショップを行なった。 2.海外調査・研修:原が中国(武漢/昆明)、辻が韓国へ渡航し、現地調査・資料収集にあたるとともに、海外研究者との研究交流を行った。 3.電子装置整による研究環境づくり:購入したパソコンを駆使し、データベース構築を充実させ、内外の研究者や関心ある医療現場・学校教育・宗教的治癒現場のスタッフ、一般市民との交流環境を整備した。 4.資料室・機械室設営と図書収集・工房環境整備:思想資料室、芸術工房をさらに整備し、芸術学、応用倫理学、現代思想、日本思想に関する諸文献を収蔵し、研究者が常時閲覧できるようにするとともに、カメラやTVなど各種電子機器による実習環境を整えた。 5.理論構築と実践的技法の探求:上記資料の精密な解読により、研修や調査と関連づけながら、諸論文を執筆しあたらしい哲学や実践理論や倫理論や美学を構築し、各学会で公開すると同時に、綿密な報告書を作成した。 6.機関誌及びニューズレターの編集と発刊:執筆者を内外ひろく募り、新規購入の印刷機器を駆使し、『臨床哲学研究』第8号を発刊した。ニューズレター『制作科研通信』等を定期的に発刊した。
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Research Products
(19 results)
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[Presentation] パウロ亡き後のキリスト教2007
Author(s)
辻 学
Organizer
日本聖書学研究所2007年度公開講座
Place of Presentation
日本聖書学研究所
Year and Date
2007-11-10
Description
「研究成果報告書概要(和文)」より
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[Presentation] 文明間の対話は可能か2007
Author(s)
町田 宗鳳
Organizer
国際ユニバーサル対話学会世界大会
Place of Presentation
東京
Year and Date
2007-06-06
Description
「研究成果報告書概要(和文)」より
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