2006 Fiscal Year Annual Research Report
新たな資料を踏まえた占領期の統治制度改革に関する包括的研究
Project/Area Number |
16330028
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Research Institution | University of the Air |
Principal Investigator |
天川 晃 放送大学, 教養学部, 教授 (10009813)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
福永 文夫 獨協大学, 法学部, 教授 (60199255)
笹川 隆太郎 石巻専修大学, 経営学部, 教授 (80215706)
布田 勉 東北大学, 大学院・国際文化研究科, 教授 (20134760)
赤坂 幸一 金沢大学, 法学部, 助教授 (90362011)
岡田 彰 拓殖大学, 政経学部, 教授 (20286925)
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Keywords | 占領研究 / 憲法 / 統治制度改革 / 日米関係 |
Research Abstract |
国内にて研究分担者全員が出席し3回の研究会を開催した。各自の研究の進行状況の報告と、今後の研究計画を相談した。また、「研究成果報告書」作成の詳細について打ち合わせを行なった。 第1回 平成18年7月23日 研究会。(於:拓殖大学) 金官正氏(高麗大学)「日本国憲法制定過程におけるGSとESSの関係」。 笹本征男氏(占領史研究家)「オレゴン大学ウッダード文書について」。 第2回 平成18年12月3日 研究会。(於:放送大学神奈川学習センター) 松戸浩「占領期における法律規定のあり方の変化」。 赤坂幸一「ウッダード文書の調査報告」。 片島紀男氏(元NHKディレクター)「映像資料の可能性と限界」。 御厨貴氏(東京大学先端科学技術研究センター)「オーラル・ヒストリーの可能性と限界」。 第3回 平成19年2月11日〜12日 研究会。(於:学士会館、拓殖大学) 出口雄一「新たな資料を踏まえた占領期法制に関する多面的アプローチ」。 松戸浩「占領期における法律規定のあり方の変化」(その二) 福永文夫「ケーディス帰国後の民政局」 埜村紳二「米国政府の『対日軍政計画』の作成過程1942-1945」 赤坂幸一「Progress Report」 小倉裕児「国務省極東局による対日講和作業について」 笹川隆太郎・布田勉「大友一郎遺文書について」 笹川隆太郎「『コンフェソール質問』とGS側会談記録の謎」 笹川隆太郎「『マーカーサー・ノート』とは何だったのか・試論」
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Research Products
(3 results)