2006 Fiscal Year Annual Research Report
東アジア経済・通貨統合の研究:最適通貨圏理論の歴史・実証分析への応用と拡張
Project/Area Number |
16330059
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Research Institution | Faculty of Economics, Yokohama National University |
Principal Investigator |
上川 孝夫 横浜国立大学, 経済学部, 教授 (70185982)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷部 勇一 横浜国立大学, 経済学部, 教授 (70172905)
植村 博恭 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究科, 教授 (70184976)
佐藤 清隆 横浜国立大学, 経済学部, 助教授 (30311319)
CRAIG Parsons 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究科, 助教授 (10334616)
井手 英策 横浜国立大学, 大学院国際社会科学研究科, 助教授 (80337188)
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Keywords | 経済統合 / 最適通貨圏 / 通貨同盟 / FTA / 為替レート / 東アジア |
Research Abstract |
平成18年度は3年間の研究プロジェクトの最終年度として、研究成果を積極的に発表した。 第一に、8月18日〜19日に横浜で国際コンファレンスを開催し、東アジア経済・通貨統合に関する最先端の研究論文が発表された。発表論文の一部は、横浜国立大学経済学部附属貿易文献資料センター(http://www.econ.ynu.ac.jp/CITShomepage/kenkyu.html)のWorking Paperとして公表されている。 第二に、海外のコンファレンスに出席し、研究論文を発表した。(1)Western Economic Association Internationalの第81回大会(2006年6月29日〜7月3日、サンディエゴ)で1本の論文を発表した.(2)10th International Convention of East Asian Economic Association(2006年11月18日〜19日、北京)に出席し、3本の論文を発表した。 第三に、本研究プロジェクトの最大の成果として、国際的に高い評価を受けている英文査読付学術雑誌The World Economyの特別号(Vol.29,No.12,Dec.2006,Asian Issue : Monetary and Economic Integration in the East Asian Region)を刊行した。同特別号には2005年9月開催の国際コンファレンスで発表した論文が掲載されている。The World EconomyのImpact Factorは0.746と高く、優れた学術雑誌であるという評価を得ている。【参考:ISI Journal Citation Reports【◯!R】: Impact Factor: 0.746(2005)】
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Research Products
(6 results)