2005 Fiscal Year Annual Research Report
有効な学生支援に関する実証的研究-学生のキャンパスライフからの考察-
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16330167
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Research Institution | Sophia University |
Principal Investigator |
武内 清 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (30012579)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤村 正之 上智大学, 総合人間科学部, 教授 (00190067)
平尾 桂子 上智大学, 文学部, 助教授 (70158335)
小林 雅之 東京大学, 大学総合教育研究センター, 助教授 (90162023)
岩田 弘三 武蔵野大学, 現代社会学部, 助教授 (70176551)
大野 道夫 大正大学, 人間学部, 教授 (30245956)
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Keywords | 学生支援 / キャンパスライフ / 大学類型 / カレッジ・インパクト |
Research Abstract |
A 大学における学生支援に関する理論・歴史 1 カレッジ・インパクト研究に関して理論的に検討した。その視点を調査データの分析に使用した。カレジライフに影響を与える要因に関して、理論的に検討した。 2 アメリカの学生支援に関するデータをインターネットより蒐集し、分析した。 3 日本の学生支援に関するデータを蒐集して分析した(『特色のある大学教育支援プログラム事例集』の言説分析等) B 学生のキャンパスライフに関する実証的研究 1 2003年と2004年に実施した21大学を、4つの大学類型(「伝統総合大学」「中堅大学」「新興大学I」「新興大学II」に分け、類型ごとの学生の特質と学生生活を考察した。また、21大学の学生生活調査データを、領域や学生生活の分野ごとに詳細に分析した。『学生のキャンパスライフの実証的研究-21大学・学生調査の分析-』(研究成果・中間報告書、平成17年5月、196ページ)として公刊した。 2 「第8回日本高等教育学会」(5月21日)(武内清、岩田弘三、浜島幸司、伊藤素江「21大学・学生調査の分析-学年差に注目して-」、「第57回日本教育社会学会」(9月17日)(武内清、浜島幸司「ユニバーサル化時代の大学生の生活と満足度-「伝統総合大学」「中堅大学」「新興大学」の比較を中心に-」)において、21大学調査の分析を口頭発表した。 3 「IDE・現代の高等教育NO473」及『上智大学教育学論集40号』に、分析の結果を執筆した。 C 有効な学生支援に関する支援の提案 理論的な検討及び調査結果から、求められる学生支援に関して検討した
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Research Products
(3 results)