2005 Fiscal Year Annual Research Report
日本の伝統的なリズムの学習に関する基礎的研究-語られる言葉から歌われる言葉へ-
Project/Area Number |
16330180
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
奥 忍 岡山大学, 教育学部, 教授 (70031565)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
権藤 敦子 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (70289247)
HERMANN Gottscgewski 東京大学, 大学院総合文化研究科, 助教授 (00376576)
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Keywords | 詩の朗読 / 間 / オノマトペー / わらべうた / 語り / 昭和初期 / マッチング / モーラ |
Research Abstract |
1.感情表現の要素の強い詩を対象に,回を重ねるごとの詠み方,表現の変化について,「間」に焦点を当てて実験を行った。実験では小学生と大学生を被験者とし,実験結果を朗読の専門家によるCDと比較した。現在結果を分析中である。 2.オノマトペーを用いたボイスプロダクション制作を行い,作品におけるモーラの時間長についてデータを収集した。データは現在解析中である。 3.西洋音楽的基準の適用によって、わらべうたの伝統的要素が教材化の過程において変質していった経緯を検討するとともに、語りと歌という言葉の扱いを意識していた昭和初期の関係者の言説を検討した。 4.「マッチング」という方法に関して特にコンピュータの計算方法の単純化によってスピードアップに成功し、実験データを増やした。
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Research Products
(3 results)