2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16360307
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Research Institution | Setsunan University |
Principal Investigator |
安田 孝 摂南大学, 工学部, 教授 (60029220)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
長谷川 淳一 大阪市立大学, 大学院, 教授 (40244652)
本多 道宏 大阪大学, 大学院, 助教授 (90252593)
本多 彩子 摂南大学, 工学部, 助教授 (90330357)
石丸 紀興 広島国際大学, 社会環境科学部, 教授 (20034366)
渡辺 俊一 東京理科大学, 理工学部, 教授 (00010835)
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Keywords | 再建プラン / 比較研究 / 時代背景 / 都市計画 / イギリス:日本 / 国際情報交換 |
Research Abstract |
本年度は「再建・再計画と都市の将来の日英比較研究」をテーマとして、研究代表者安田孝と分担者渡辺俊一、石丸紀興、木多彩子、木多道宏、長谷川淳一の参加でバーミンガムのセントラルイングランド大学でワークショップを開催した。内容は東京、広島、岡山、名古屋の戦災復興計画と大阪、東京の都市計画の現状と将来についてであり、イギリスの再建プラン、都市計画制度の現状などと比較研究ができた。 さらに研究協力者の参加のもとで、「大阪の都市空間の原形と郊外」「長崎:日本の空間景観システムと世界のシステム」の公開研究会を、建築学会都市形成・計画史小委員会の主催で開催し、近代都市計画理念と技術の検討と現地調査を実施した。以上については、いずれも報告資料を出版している。 また、イギリスに関しては、バーミンガム、コベントリーおよびロンドンドックランドの再建プランや都市形成、再開発事業などについての現地調査や資料収集を実施し、分析と報告書の作成を進めている。 日本の都市については姫路、和歌山、津、四日市、高松、福井、金沢、七尾、御坊などの各市について再建復興計画と事業、戦後の都市計画に関する資料収集と現地調査を実施中である。 これらの成果の上で、最終年度の研究計画と報告書の構成を検討中である。
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Research Products
(7 results)