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2005 Fiscal Year Annual Research Report

妊娠中から産褥規の母親の生活リズム等が母子の健康に及ぼす影響に関する研究

Research Project

Project/Area Number 16390638
Research InstitutionOsaka University

Principal Investigator

島田 三惠子  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (40262802)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 鮫島 道和  聖隷クリストファー大学, 看護学部, 教授 (80135251)
大橋 一友  大阪大学, 医学系研究科, 教授 (30203897)
Keywords生活リズム / Circadian rhythm / メラトニン / 妊婦 / 褥婦 / 乳児
Research Abstract

17年度は、当初予測できなかった研究代表者の異動(浜松医科大学から大学大学へ4月1日付けで異動)により、大阪府内に新規に調査協力病院を開拓することが必要となり、複数病院交渉の結果、高槻市内の1病院の院長および看護部長の承諾が得られた。更に学内の医学部保健学倫理小委員会で承認後、医学部医学倫理委員会本審査に提出し結果待ちの状態であった。また具体的な方策と研究準備について調査協力病院の看護部長と相談し、必要物品等の準備をした。
18年9月迄までの繰越し期間の研究活動は以下の通りである。
5月29日に大阪大学医学部医学倫理委員会から承認通知書を得た。この間、同院における母親学級で対象妊婦を募集するにあたり、妊婦に妊娠中の生活リズムの重要性を理解してもらうために配布する独自のパンフレットを作成して冊子200部を印刷した。妊娠後期の母親学級で、研究代表者らが母子の生活リズムの重要性を説明し、研究への参加を紹介するパワーポイントも作成した。
これらの準備と平行して、唾液採取に必要な種々の消耗物品、対象者への説明文書や協力承諾書等の印刷や消耗品など、17年度に準備した物品で不足していた消耗物品を購入し準備した。この他、睡眠活動リズムを測定するアクティグラフ(行動計)のプレテストや解析方法、睡眠表の解析に必要なソフトのプレテスト等を行った。
6月〜7月に高槻病院で、高槻病院の研究協力関係者と研究実施手順について具体的で詳細な打ち合わせを3回実施し修正を加え、更に母親学級を見学して研究参加へのリクルート方法を検討した。
8月から実際のデータ収集を行っている。8月の母親学級から研究代表者や研究協力者らが参加して、研究参加のリクルートを開始し、印刷したリーフレットを配布し、そこで参加希望者を募っている。その希望者の次回の妊婦健診日に、研究者または研究協力者らが病院産科外来へ赴き、希望者に説明して承諾の得られた妊婦を対象者とした。そして、対象者へ調査票・睡眠表・行動計・唾液採取道具一式を外来で手渡すか、希望者には宅急便で自宅へ発送した。自宅で採取された唾液は記入済み調査票や行動計と一緒に着払い宅急便で大学へ返送してもらっている。

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Published: 2008-05-08   Modified: 2016-04-21  

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