2006 Fiscal Year Annual Research Report
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16401027
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| Research Institution | University of Tsukuba |
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Principal Investigator |
古家 信平 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (40173520)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
真野 俊和 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (10171076)
中込 睦子 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教授 (60302337)
松本 浩一 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 教授 (00165888)
津波 高志 琉球大学, 法文学部, 教授 (90128489)
徳丸 亜木 筑波大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教授 (90241752)
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| Keywords | 遣体処理 / 葬墓制 / 洗骨改葬 / 青山島の草墳 / 与論島 / 火葬 / 死生観 / 民俗の変容 |
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| Research Abstract |
本年度は、日本側においては、夏期に韓国側研究者と合同で沖縄県与論島にて以下の諸点について共同調査を実施した。
(1).同島の葬・墓制、ならびに洗骨改葬における遺体処理過程を中心とした実地調査。
(2).ジシと称されるかつての墓所の映像記録作成。
(3).現在の墓地の墓敷配置図作成およびその利用に関する聞き書き調査。
(4).火葬場の開設に伴う、同島の葬・墓制および洗骨改葬儀礼の変容について実地調査。
(5).沖縄本島において墓地調査と葬墓制に関する資料調査。
以上の調査を通じて資料を集積し、整理を行った。特に与論島の墓地景観図に関しては映像資料と合わせてデーターベースの構築を試みた。
また、韓国側においては、夏期に韓国全羅南道青山島において行われた草墳の解体・移葬過程、および墓地改葬の映像記録し、それに関連する聞き書き調査を実施した。更にそれぞれの研究機関において従来より収集した資料を整理し、分析を継続した。
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