2005 Fiscal Year Annual Research Report
学習効率を考慮したローマ字・アラビア文字変換システムの開発
Project/Area Number |
16500073
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Research Institution | Meio University |
Principal Investigator |
ALI Fathelalem 名桜大学, 国際学部経営情報学科, 教授 (70331189)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中里 収 名桜大学, 国際学部経営情報学科, 助教授 (90257197)
仲尾 善勝 琉球大学, 工学部, 教授 (50175486)
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Keywords | アラビア語 / ローマ字 / QWERTY式キーボード |
Research Abstract |
本年度(平成17年度)は 1)アラビア語圏におけるアラビア語使用者に対するアンケート調査(アラブ首国連邦) 2)日本国内の外国語大学におけるアラビア語入力方法の聞取り調査 3)ローマ字・アラビア語変換システムの作成. 4)アラビア語のローマ字表記の標準化案の作成. 1)アラビア語使用者に対するアンケート調査では,アラビア語圏現地において,現状のアラビア語入力システムのアンケート調査を行った.被験者には28文字のアラビア文字に対して,その発音から連想されるアルファベット文字を特定してもらい,アラビア語使用者にとって最も連想しやすいアルファベットを調査した.またアラビア語入力方法に対する満足度,その問題点を整理した. 2)の日本国内外国語大学におけるアラビア語入力方法の聞取り調査では,国内の大学におけるアラビア語専攻において、現状のアラビア語入力方法の聞取り調査を行い,アラビア語入力方法に対する満足度,その問題点を整理した. 3)のローマ字・アラビア語変換システムの作成では,上の調査で得られた情報に基づいて、アルファベットとアラビア文字のマッピングを提案した.その後,QWERTY式ラテンキーボードを利用して効率よくアラビア文字を入力する方法を考案し,ローマ字・アラビア文字変換システムを作成した. 4)のアラビア語のローマ字表記の標準化案の作成では、提案したマッピングに基づき,アラビア語を特殊な文字を用いることがなく、あいまい性をなくしたローマ字表記法を考案した.
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Research Products
(1 results)