2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16500323
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Research Institution | Jichi Medical University |
Principal Investigator |
松本 浩一 自治医科大学, 医学部, 助手 (40275706)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
谷口 信行 自治医科大学, 医学部, 助教授 (10245053)
草間 幹夫 自治医科大学, 医学部, 教授 (60124690)
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Keywords | 口腔内専用超音波探触子 / 正常超音波画像 / 舌・頬粘膜癌 / 粘表皮癌 / 平滑筋腫 / 類表皮嚢胞 |
Research Abstract |
17年度研究業績 今回開発した探触子は、探触子の表面と検査部位との間に水袋をおくことで、対象臓器の形に合わせて密着でき、焦点距離を適切な範囲に設定しやすくした。また、操作性を向上させる目的で、柄を長くし、探触子の保全と検者・被検者の安全性を考慮し、保持部と素子部の間を硬い構造物で覆った。さらに、水袋内の水量は調節できるようになっている。素子配列は、良好な分解能を得やすいリニア型とし、周波数は、10-15MHzの周波数帯域を利用した。走査法は、Bモード断層法、カラーおよびパルスドプラ法で行った。 健常者の口唇、舌、歯肉、口蓋、口底、頬粘膜の部位別の正常な超音波画像、および口底異物、舌・頬粘膜癌の患者の超音波画像を平成17年4月22日の目本口腔科学会(於:徳島)にて発表した。 月刊『新医療』2005年5月発刊の超音波紹介欄において、谷口の原稿が掲載された。 切断神経腫の画像を2005年6月にCongress of the Int College for Maxillo-facial Surgeryにて発表。 下口唇粘表皮癌、上口唇平滑筋腫、頬粘膜類表皮嚢胞等の稀な症例の超音波画像を発表予定である。
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Research Products
(2 results)