2004 Fiscal Year Annual Research Report
高等教育における実践的メディアリテラシー教育の試み-地域との連携を目指して
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16500602
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Research Institution | Surugadai University |
Principal Investigator |
塚本 美恵子 駿河台大学, 文化情報学部, 教授 (10275927)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
青山 征彦 駿河台大学, 現代文化学部, 助教授 (60337615)
村田 雅之 東京工芸大学, 芸術学部, 助教授 (10222340)
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Keywords | メディアリテラシー教育 / 地域理解 / 映像制作 |
Research Abstract |
駿河台大学のゼミナール授業の一環として、地域市民にスポットを当てて紹介する映像番組『見〜つけた』を製作、地元のケーブルテレビで放映を行っている(本年度春学期制作の4番組の放映は2004年秋に4週間:テレビ飯能での放映回数は19回×4週。秋学期制作の番組については、2005年4月から9週間にわたり放送予定。放送は関係する5社の協定により、テレビ飯能のみならず、入間ケーブル、所沢シティケーブル、狭山ケーブル、川越ケーブルでも放送される)。 従来は映像制作機材を大学から借りていたが、より機動的に撮影が行えるように、ビデオカメラ等の映像機材、および編集に必要なハードディスク等を整備した。 また、学校で気軽に利用してもらえるように、複製を市内の教育委員会を通じて小・中学校及び公民館に配布した。こうした取り組みは、番組視聴を採り入れた教育実践につなげていくために必要である。配布に際しては、ビデオテープ等の消耗品の購入を行った。 現在は、番組をただ視聴するだけでなく、映像制作も含めた取り組みを模索して、小中学生の地域理解とメディアリテラシー教育を促すべく、周囲の学校に協力を依頼中である。 他の地域での取り組みについて情報を収集すべく、第2回全国市民メディア交流大会(鳥取県米子市で開催、10月29日〜30日)に塚本・村田の2名が参加した。
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