2004 Fiscal Year Annual Research Report
日本人学生を対象としたオンライン型TOEIC・TOEFL模試アラカルト
Project/Area Number |
16520342
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
J.J. Lauer 広島大学, 外国語教育研究センター, 助教授 (70263639)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩崎 克己 広島大学, 外国語教育研究センター, 助教授 (70232650)
前田 啓朗 広島大学, 外国語教育研究センター, 助教授 (10335698)
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Keywords | TOEIC / TOEFL / リスニング / e-Learning / インターネット / 英語文法 / リーディング / オンライン学習 |
Research Abstract |
本研究の目的は、日本の大学生がTOEICとTOEFLの問題を解答するさいの難問を分析し、それを克服できるようにデザインされた数多くのTOEICとTOEFLの問題を作成し、オンライン上で配信することである。 平成16年度は、関連書籍を検討しつつ、学習項目を整理し、TOEIC・TOEFLモデルの収集、問題の作成のための各種調査を行うとともに、実験的に問題を作成し、その検討と改善を行なった。具体的には、TOEICのSection 1のリスニング問題を作成するため、昨年の夏にアメリカで多くの日常生活に関するTOEIC形式の映像資料を収集・作成し、それを利用し126の問題を作った。他に、TOEICのSection 2、Section 3、Section 4、Section 5、Section 6、Section 7の各領域でそれぞれ105問、83問、51問、50問、50問、50問の問題を作成した。作成した問題の総数は計515間である。また初年度にはソフトウェアの基本デザインを確定した。 平成17年度は夏までに授業を通じ、上記の問題を使って大学生をテストし、その解答を分析して、問題を改善する予定である。そのうえで、この問題に日本語による解答と説明を付けて、オンライン上で配信する。なお、この配信は、広島大学バーチャル・ユニバーシティ外国語講座の枠組みの中で行う。 平成17年度の後半には問題数を増やし、同じ手続きでオンライン化を進める。
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Research Products
(6 results)