2005 Fiscal Year Annual Research Report
EU消費者保護法の展開と広告規制法・不正競争防止法の対応
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16530067
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| Research Institution | Ryukoku University |
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Principal Investigator |
中田 邦博 龍谷大学, 大学院・法務研究科(法科大学院), 教授 (00222414)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
萩屋 昌志 龍谷大学, 大学院・法務研究科(法科大学院), 教授 (90228388)
若林 三奈 龍谷大学, 法学部, 助教授 (00309048)
高嶌 英弘 京都産業大学, 大学院・法務研究科, 教授 (70216646)
角田 美穂子 横浜国立大学, 国際社会科学研究科, 助教授 (10316903)
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| Keywords | EU / ヨーロッパ / 消費者保護法 / 不正競争防止法 / 不公正商慣行指令 / 団体訴権 / ドイツ / 消費者信用法 |
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| Research Abstract |
今年度も、研究計画に従い、昨年度の研究作業を継続しつつ、またそのために必要な図書・雑誌、資料を収集した。データベースも引き続き購入し、それを利用して研究作業を継続した。
2006年2月27日には、定例の研究会を御池総合法律事務所で開催し、中田が報告を担当し、高嶌教授、若林助教授、実務家の参加を得て、ヨーロッパ消費者契約法の展開について検討と議論を行った。とくに、その際、わが国において消費者保護のために必要となる契約法法理、とりわけ適合性の原則、状況の乱用法理などについて、またヨーロッパ不正競争防止法の状況、あり方、実効化策(団体訴権)などについても、わが国の消費者法の展開を踏まえて、あらたなヨーロッパ法の展開を調査する必要があるとの結論に至った。とくに、ヨーロッパでの消費者保護法の展開を調査するために、3月には若林三奈助教授に、オランダ・ドイツの実態調査を行ってもらった。
ドイツ不正競争防止法についての研究およびEU不公正商慣行指令についても研究を深めることができた。また消費者法の一部として重要となる消費者信用法への展開も行った。
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Research Products
(5 results)
