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2005 Fiscal Year Annual Research Report

循環型ロジスティクス・チャネルにおけるガバナンスメカニズムの研究

Research Project

Project/Area Number 16530287
Research InstitutionOsaka University of Economics

Principal Investigator

藤本 寿良  大阪経済大学, 経営情報学部, 教授 (70140184)

Keywordsロジスティックス・チャネル / リバース・チャネル / リサイクル / ガバナンスメカニズム / エコタウン / 廃棄物
Research Abstract

初年度に引き続き循環型ロジスティックス・チャネルに関する国内外の文献を収集し、それらを読むことによって本研究の基本的な考え方の確認と修正を行った。
フィールド的な実態調査については以下のものを行った。
(1)前年度のゴミのリサイクルに関して新たな取り組みを行っている都市およびそこでのエコタウン計画に関する調査を行った。
(2)食品リサイクルに関して、パッケージ・包装容器、ペットボトルなどのリサイクルの実態を明らかにするために、この分野を中心として、いくつかの対象に対してヒアリング調査を行った。
(3)小売業における食品リサイクルの取り組みに関して事例収集を行った。
(4)リサイクルの結果利用されるエコ商品の製作・販売に携わっているリサイクルセンターやエコプラザを訪問しリサイクルの製品化についてヒアリング調査を行った。
2年目の研究進行に合わせ、その内容を2005年7月にポルトガルで開催されたGBATA(Global Business and Technology Association)の国際学会において報告することができた。海外においてもこのような問題は重要視されており、参加者は興味を持って聞いてくれたようである。またそこでのガバナンスに関する本研究の基本的な考え方と手法については賛同を得られたように思われる。
当初今年度に予定していた家庭用電化製品のリサイクルに関する研究に取り組んでいる家庭電化製品メーカー各社の取組みに関するフィールド調査は次年度への積み残しとなった。

  • Research Products

    (1 results)

All 2005

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] Cooperation and Trust for Successful Environmental Logistics Channel2005

    • Author(s)
      藤本 寿良
    • Journal Title

      The Proceeding of Global Business and Technology Association Conference

      Pages: 320-328

URL: 

Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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