2004 Fiscal Year Annual Research Report
大学・短期大学の地域社会連携と社会貢献事例の実践構造に関する理論的実証的研究
Project/Area Number |
16530485
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Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
姉崎 洋一 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (80128636)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
木村 純 北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (90153212)
千葉 悦子 福島大学, 行政政策学類, 教授 (30217244)
大串 隆吉 東京都立大学, 人文学部, 教授 (70086932)
山本 健慈 和歌山大学, 生涯学習教育研究センター, 教授 (90112101)
細井 克彦 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00117970)
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Keywords | 大学の第三の使命 / 社会貢献 / パートナーシップ / 大学と地域社会連携 / 大学コンソーシアム / 知の転移 / 大学成人教育 / 産官学連携 |
Research Abstract |
申請研究計画に基づき、2004年6月都立大学での第一回研究打ち合わせ(姉崎、光本、大串、細井、千葉、高橋)で調査計画を確認した。また、日本社会教育学会6月集会ラウンドテーブルで「大学改革と地域社会」を姉崎と大串で企画し、都立大と北海道の事例を検討した。7月日本高等教育学会第7回大会(駒澤大学)では、「大学と地域社会のパートナーシップに関する研究」を北海道の事例報告を姉崎、光本が行った。8月には、北海道オホーツク地域の大学調査(姉崎、光本と院生など)と、和歌山大学の事例調査(同前)を行った。9月には、北大と英国リーズ大学の共催シンポジウム(北大)で大学と社会貢献について、姉崎が報告を行った。11月にはオホーツク地域の大学の二次調査(同前)、同じく11月にはコンソーシアム京都の調査(姉崎、光本、細井、木村、山本)を行った。2005年1月には、第二回の研究打ち合わせを北大で行った。(姉崎、木村、光本、千葉、山本、堀内、研究協力者の院生)2月には福島大学調査(姉崎、光本、大串、千葉)、同2月に、コンソーシアム京都の二次調査、和歌山大学の地域社会連携活動調査とシンポジウム報告(姉崎、光本、細井、山本、堀内、研究協力者の大学院生)、3月には、北大とヘルシンキ大学との共催シンポにおいて、大学と地域との連携の視点から姉崎がコメンテーターの役割を果たした。また同3月には、北海道教育学会(於、北海道教育大学釧路校)での高大連携シンポジウム報告(光本)、また、コンソーシアム京都追加調査(姉崎)、長野と愛知における大学と地域社会連携に関する調査(姉崎、研究協力者の院生)を行った。これらの成果の一部は、(季刊『人間と教育』43号04.9)、さらに近刊の北大教育学研究科『高等継続教育研究』等に掲載される予定である。2005年度は、調査を引き続き行い、報告書をまとめる予定である。
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Research Products
(5 results)