職業性ストレスと医療費・労働損失からみた経済的影響

2004 Fiscal Year Annual Research Report

• Project/Area Number: 16590518
• Research Institution: Kanazawa Medical University
• Principal Investigator: 石崎 昌夫 金沢医科大学, 医学部, 助教授 (10184516)
• Co-Investigator(Kenkyū-buntansha): 中川 秀昭 金沢医科大学, 医学部, 教授 (00097437) ; 本多 隆文 金沢医科大学, 医学部, 助教授 (60097441) ; 山田 裕一 金沢医科大学, 医学部, 教授 (70158228)
• Keywords: 仕事ストレス / 欠勤 / 医療費

Research Abstract

平成14年度に実施した職業性ストレス調査回答者を対象とする、3年間の観察研究のためのデータ集積システムを構築した。
(1)安全衛生委員会において研究主旨を説明し、承認を得ると同時に、事業所広報にて研究内容を公開した。:
(1)勤務状況については、事業所から定期的に欠勤情報および退職・異動情報の提供をうける(その際に、人事データベースから解析データベースにするためのプログラムが必要であった)。(2)外部医療機関受診者の検診データは、解析データベースに組み入れるため、入力し直した(人力費が発生)。
(2)健康保健組合代議員会において、研究主旨を説明し承認を得る。:
健康保健組合からは、医療診療報酬明細請求書データソースより、医療機関受診回数、金額等を提供される。その際、医療診療報酬明細請求書の一部については、個人を識別する情報部分を削除した画像をもらう(その際に、PCとプログラムが必要だった)。
なお、事業所の情報システム業務部において、上記データは連結不可能匿名化された後、研究代表者である石崎に渡された。