2004 Fiscal Year Annual Research Report
胎児脳および冠微小循環障害におけるアデノシンによる虚血部位のサルベージ
Project/Area Number |
16591691
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Research Institution | Nippon Medical School |
Principal Investigator |
澤 倫太郎 日本医科大学, 医学部, 講師 (30267174)
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Keywords | アデノシン / ヒツジ胎仔 / 虚血再還流モデル / 胎児脳血流 / 胎児冠血流 |
Research Abstract |
本年度の研究経過 (1)、妊娠120日前後の妊娠ヒツジを開腹し、胎仔の脳鏡動脈、冠動脈、頚動脈、大腿動・静脈にカテーテル類および脳血流測定用の埋め込み型レーザードプラ血流計および臍帯に可変式オクルーダを設置する。 (2)、術後4〜7日後に母仔の回復を確認後、膀帯オクルーダの閉塞1分、開放3分を20回繰り返し、虚血再還流モデルを作成した。 (3)局所血流中のアデノシン濃度を測定し、測定した血流量との関連を検討する。 (4)(1)、(2)で作成した虚血再還流モデルに加えて、直径15〜300μmのカラーマイクロスフェアを4種用い塞栓モデルを作成中である。
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Research Products
(1 results)