2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
16591955
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Research Institution | The University of Tokushima |
Principal Investigator |
竹内 久裕 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (10222093)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中野 雅徳 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助教授 (30136262)
郡 元治 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (50253216)
重本 修伺 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (20294704)
大倉 一夫 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (70304540)
森木 裕貴 徳島大学, 大学院ヘルスバイオサイエンス研究部, 助手 (40363155)
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Keywords | 顎運動測定 / 歯列形状測定 / 顎運動解析 |
Research Abstract |
顎運動計測と模型作成については,同じ研究室の研究者が開発した磁気空間を使用した新たな顎運動測定器を使用し、すでに行われている研究とリンクさせて共同研究を行うこととなった。このため、顎運動と歯列模型については60数名分の資料が揃っている.次年度はその内の20名程度で,咀嚼能率計測と模型のデジタイズを行い,最終的な解析を行う予定であり,倫理委員会への申請を準備している.また,顎運動解析については,補綴歯科学会雑誌に現在投稿中である.一方,模型計測法開発を担当予定の分担者が留学することとなり,本研究期間内での模型計測器開発が難しくなった.このため市販の測定器の利用を計画.昨年夏には,京都の松風株式会社へ模型を送付し,松風社製オプトレースでの試験計測を依頼した.また,本大学が所有する,ミツトヨ社製3次元座標測定器にて模型を計測した.さらに,他講座の所有する,ローランド社製PICZA LPX-1200でも模型を計測し,検討を行った。ミットヨ社製3次元座標測定器は接触式センサーであり精度的には最も優れるが,接触式センサーのため模型を傷つけることと,片顎の模型を計測するためには,付きっきりで1週間かかるなどの問題がある.松風社製オプトレースは,簡便に計測が行えるが,現在所属研究機関では所有しておらず,松風本社に模型を送付し,計測を依頼することが必要である.このため,ローランド社製PICZA LPX-1200にて計測を行うこととした。咀嚼能率計測については、九州大学歯学部,築山助教授の発案したカンテン節分法を採用予定であり.築山助教授に連絡を取ると共に、資料の提供を受けた.
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Research Products
(5 results)