2004 Fiscal Year Annual Research Report
3D認知を利用した工学教育・社会技術教育サポート・システムの開発・実装
Project/Area Number |
16651082
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
伊東 乾 東京大学, 大学院・情報学環, 助教授 (20323488)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大場 善次郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90359654)
藤原 毅夫 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (90011113)
吉田 真 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (70359660)
美馬 秀樹 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助手 (30359658)
杉野 昇 日本大学, 大学院・グローバル・ビジネス研究科, 教授 (20339352)
松本 洋一郎 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (60111473)
関村 直人 東京大学, 大学院・工学系研究科, 教授 (10183055)
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Keywords | 3D / 認知 / 工学 / 工学・技術教育 / 社会 / 言語 / サポートシステム / コミュニケーション |
Research Abstract |
3D認知の本質的効用は、情報認知時のユーザの認知レヴェルの上昇、すなわち脳の活性化にある。すなわち、加速学習全般に共通するユーザの認知レヴェル上昇を適切に出来させる、汎用システム設計の基礎的準備部分を本年度は遂行した。 工学教育全般を考える上では、既存のインターネット環境ならびに普及しているOS,モニタ環境を前提とするほうが応用範囲が広いので、狭義の3Dモニタなどに特化せず、平面モニタ上での情報構造の3D可視化エンジンの、工学教育応用のための準備を進めた。 ソラリス環境上で動作する「美馬エンジン」の工学教育版を整備し、それに対応するコンテンツ・カリキュラムシステムの準備を行った。 全13回からなる情報リテラシーカリキュラムに対する認知測定実験のパラダイム整備を行い、これを実施(2005年4-7月)する準備を整えた。 現在の(とりわけ東京大学)工学系大学院の国際状況をかんがみ、多言語対応の工学知プラットフォーム準備のための 1 多言語サイト対応準備 2 自動翻訳機能の効果的援用の準備を進めた。パワーポイントなど単語対単語対応であれば自動翻訳システムは作業時間短縮などに極めて有効であり、この半自動化システムと3次元知識構造化とのシステムインテグレーションを継続して進める。
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Research Products
(2 results)