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2004 Fiscal Year Annual Research Report

海洋リゾート整備の成熟過程と手法に関する調査研究

Research Project

Project/Area Number 16656186
Research InstitutionKinki University

Principal Investigator

松田 博幸  近畿大学, 工学部, 助教授 (80209569)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 大森 豊裕  近畿大学, 工学部, 助教授 (60088599)
難波 義郎  近畿大学, 工学部, 教授 (40125125)
井原 辰彦  近畿大学, 工学部, 教授 (50133541)
毛谷村 英治  宮城大学, 事業構想学部, 助教授 (60243060)
Keywords海洋リゾート / ホテル / ハワイ / ホノルル / ワイキキ / タイ / プーケット / 沖縄
Research Abstract

本調査研究は、欧米型のハワイとアジア型のプーケットの事例から、歴史の中で海洋リゾートが成熟してきた過程とその手法を明らかにし、日本との比較(沖縄県・鹿児島県各1カ所)を通して、差異の要因を検討し、我が国の海洋リゾート整備の方向を検討することを目的としている。本年度は、観察調査を中心に行った。調査は、(1)ハワイのホノルル・ワイキキのリゾート整備、(2)沖縄本島・東シナ海側のリゾート整備、(3)タイ・プーケットのリゾートホテルの3つを対象に行った。
(1)ハワイのホノルルについては、リゾートとして整備された歴史・問題点などを検討した。ビショップ博物館では、ホノルル・ワイキキのリゾート開発の変遷を示す、主に写真資料の収集を行った。かつては、ホノルルのダウンタウンに宿泊していた観光客がワイキキに泳ぎに来ていた。そこで、最初のワイキキのリゾート開発として、1901年にモアナ・ホテルが開業した。また、ハワイ大学・マノア本校において、建築学科主任のStephen E.Mederにリゾート開発からくる環境への影響についてヒアリングを実施し、汚水処理の問題や地球温暖化への影響について意見を交換した。
(2)沖縄本島・東シナ海側のリゾート整備については、日航アリ・ビラ、残波岬ロイヤル・ホテル、ルネッサンス・リゾート・オキナワ、ホテル・ムーンビーチ、万座ビーチ・ホテルの観察調査、および若干のヒアリング調査を行った。沖縄本島・東シナ海側のリゾート整備は、沖縄に駐留していたアメリカ軍関係者を対象に、ホテル・ムーンビーチが西洋風リゾートとして、最初に開業したことから始まっている。その後、航空会社系列のホテルが建設され、航空キャンペーンと共に発展してきた。さらに、沖縄ブームとともに、何軒かのリゾートホテルが海岸沿いに建設されている。
(3)タイ・プーケットでは、プレ調査として、ターヴォン・ビーチ・ヴィレッジを対象に観察調査を実施した。

  • Research Products

    (1 results)

All 2006

All Journal Article (1 results)

  • [Journal Article] 海洋リゾート整備の手法2006

    • Author(s)
      松田 博幸 他
    • Journal Title

      日本建築学会中国支部研究報告集 第29巻

URL: 

Published: 2006-07-12   Modified: 2016-04-21  

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