Research Abstract |
1.次の通り訪問調査をおこない,各所で研究テーマに関する情報・資料の提供を受けた。 (1)日本の鉄鋼流通関連企業・団体 日本貿易会,トーメン本社(9/16),メタルワン名古屋支社,三菱商事中部支社(11/11),安城五十鈴(12/15),三井物産本社(2/16)。 (2)日本の鉄鋼需要企業 トヨタ博物館(4/24),アサヒビール名古屋工場(6/18),三菱重工業長崎造船所史料館(11/1),松下エコシステムズ(12/24),トヨタテクノミュージアム産業技術記念館(1/15),富士ゼロックス海老名事業所および竹松事業所,南開工業千津島工場(2/9)。 (3)日本の自動車部品企業 アイシン精機刈谷工場(7/2),チップトン本社および飛島工場(7/1),生方製作所(12/17),ノリタケカンパニーリミテド(1/27),三井化学名古屋工場(2/4)。 (4)韓国の鉄鋼業,需要企業その他 ポスコ・クワンヤン製鉄所(8/30),サムスン電子スウォンエ場(9/1),国宝(9/3)。 2.日本および韓国の鉄鋼業関連図書・資料を収集した。 3.次の通り研究会・セミナーで研究報告し,それぞれ貴重なコメントを得た。 流通研究会(6/19,京都市),産業研究会(6/20,京都市),名古屋市立大学経済研究所セミナー(11/25,名古屋市),ニューサウスウェールズ大学経済学校セミナー(3/9,オーストラリア,シドニー)。 4.本研究の中間生産物または副産物として,論文2篇,調査報告1篇,書評1篇を発表した。なお,これとは別に,論文1篇,中国語論文和訳1篇(いずれも図書の一部)が入稿ずみである。 5.総括。2年間の研究の1年目として,きわめて順調に進捗している。
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