2018 Fiscal Year Annual Research Report
Basic Studies for constructing a Pop-culture Aesthetics appllied the concept of "the Pop-culture World"
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16H01912
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Research Institution | Yokohama National University |
Principal Investigator |
室井 尚 横浜国立大学, 教育学部, 教授 (50219953)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉岡 洋 京都大学, こころの未来研究センター, 特定教授 (70230688)
秋庭 史典 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (80252401)
佐藤 守弘 京都精華大学, デザイン学部, 教授 (10388176)
吉田 寛 立命館大学, 先端総合学術研究科, 教授 (40431879)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 美学 / 芸術学 / 比較文化 / ポップカルチャー / 文化研究 |
Outline of Annual Research Achievements |
本基盤研究は、28年度に交付の通知を受け、最終年度も研究実施計画に書いた全ての事業を滞りなく実施することができた。 具体的に時系列順に記述すると、研究会の一環として、9月3日から7日にかけて京都精華大学の研究分担者・佐藤守弘(視覚文化班)を代表として5名の講師による公開の連続講演「都市とポピュラー文化」を開催し、研究者の他、京都精華大学の大学院生12名による発表を行い、参加者による討議・考察を行った。11月には京都で研究会を開催し、2月に開催した公開の研究集会に向けての打ち合わせと来年度のセルビアでの国際美学会ラウンドテーブルの企画会議を行った。 25年度~27年度にわたって実施した一般基盤研究A「ポピュラーカルチャーの美学構築に関する基盤研究」から継続して開催している一般公開の研究集会、「インスタ映えの美学ー溶解する『写真』と『現実』」を2月24日に横浜・関内駅のグランベル横浜ビル大会議室にて開催した。研究分担者・佐藤守弘がコーディネーターを務め、約50名の一般参加者・研究者・学生を集めた。研究グループのほかに特別ゲストとして、松蔭浩之氏(現代美術家・写真家)を迎え、前川修氏(神戸大学)、増田展大氏(立命館大学)がパネリストとしてそれぞれ発表を行ったほか、研究代表者、分担者の全員を加えた討議を行った。4時間にわたり発表・議論を繰り広げた様子をレポートにまとめ、年度末の研究成果報告冊子に加え公刊した。また、全ページを横浜都市文化ラボ(代表:室井尚)のホームページにてPDF版で公開している。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(20 results)