2018 Fiscal Year Annual Research Report
Histrical Reflection on the Ideas and Thoughts of Public Administration in Japan
Project/Area Number |
16H03583
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
縣 公一郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (00159328)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
牧原 出 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (00238891)
出雲 明子 東海大学, 政治経済学部, 准教授 (10510076)
松田 憲忠 青山学院大学, 法学部, 教授 (30405550)
大山 耕輔 慶應義塾大学, 法学部(三田), 教授 (40185400)
伊藤 正次 首都大学東京, 法学政治学研究科, 教授 (40347258)
山谷 清志 同志社大学, 政策学部, 教授 (90230599)
大西 裕 神戸大学, 法学研究科, 教授 (90254375)
稲継 裕昭 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (90289108)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 行政学 / オーラルヒストリー / 比較行政学 / 学説史 |
Outline of Annual Research Achievements |
2017年度における簡易冊子発行に続いて、18年度は、森田東京大学名誉教授、新藤千葉大学教授、及び橋本関西学院大学名誉教授のオーラルヒストリー、そして佐藤成蹊大学名誉教授からの書面回答、更には、韓国・ソウル市立大学権教授、及びオーストラリア・メルボルン大学O'Flynn教授のご講演成果を、簡易冊子合計272頁として印刷・製本し、メンバー間で共有した。 そして、オーラルヒストリー研究として、水谷首都大学東京名誉教授、及び村松京都大学名誉教授からヒアリングを行い、本研究における国内ヒアリングの予定は、以上を以て完結した。その結果、16年度から継続してきたオーラルヒストリー成果は、合計10名の先達からのヒアリング結果として原稿完成したため、これら10名の方々のオーラルヒストリーを刊行すべく、商業出版社と交渉の結果、特定の出版社から出版契約の内諾を得た。よって、19年度において、具体的に出版に向けた準備を進めることとしたい。 加えて、海外の行政学研究成果の検討として、ドイツからWerner Jannポツダム大学教授、及びイギリスからAndrew Massey教授を招聘し、それぞれ、"History of the Ideas and Thoughts of Public Administration in Germany"、そして"The Historical background to Public Administration in England and the United Kingdom"と題した講演を伺った。これらの講演成果は、既に英語原稿としてご本人の最終校閲を経て、完成している。従って、海外オーラルヒストリー成果は、既に、韓豪独英四か国分を集成したこととなる。これらと、メンバー個々が執筆を進めている研究成果を糾合し、更なる出版に漕ぎ着けたい。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(17 results)