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2016 Fiscal Year Research-status Report

歯科衛生士の新人教育、復職支援のためのeラーニング教材の開発、活用と評価

Research Project

Project/Area Number 16K04538
Research InstitutionTokyo Medical and Dental University

Principal Investigator

三浦 佳子  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 副歯科衛生保健部長 (20396972)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 木下 淳博  東京医科歯科大学, 統合教育機構, 教授 (10242207)
武井 典子  公益財団法人ライオン歯科衛生研究所(研究部研究開発室), 研究部研究開発室, 副主席研究員 (50556537)
須永 昌代  東京医科歯科大学, 統合教育機構, 助教 (90581611)
近藤 圭子  東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (20282759)
足達 淑子  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 歯科衛生保健部長 (90420265)
Project Period (FY) 2016-04-01 – 2020-03-31
Keywords歯科衛生士教育 / 新人教育 / 復職支援 / eラーニング / コンピュータシミュレーション教材
Outline of Annual Research Achievements

平成28年度は、歯科衛生士を取り巻く状況の変化を把握して情報収集を行うと共に、今後必要とされる歯科衛生士の卒後教育、研修の内容を検討した。特に歯科衛生士の復職に関する状況について情報収集を行い、離職の状況や復職者の現状、再就職希望者への復職を支援する事業などを把握することに努めた。また歯科衛生士のおかれている状況に近いと思われる看護師の復職支援事業などについても情報収集を行った。収集した情報などから、新人教育、復職支援などに有効であると考えられる生涯教育の内容を検討した。
また歯科衛生士への多様化した社会的ニーズに応えられ、実践的で臨床を疑似体験でき、臨床判断能力が養われるようなコンピュータシミュレーション教材を作成するための資料収集や情報収集を行った。在宅療養中の高齢者や要介護高齢者においては、歯科医療や口腔ケアが誤嚥性肺炎や低栄養を予防し、全身の健康状態や生活の質に大きく関わると考えられている。復職支援や新人教育においても、まずはeラーニング教材のニーズが非常に高いと思われる、在宅療養者のための口腔ケアに関する教材作成プランを検討した。また、復職支援教育のためには、最近改正された歯科衛生法に関する教材も必要である。実際の現場をシミュレートできるような実践的なシナリオを作成し、教材化する検討を行った。
さらに、実施可能性試験を幅広い対象者に対して行うため、開発した教材のeラーニングシステム上での配信方法を検討した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

歯科衛生士を取り巻く状況の変化についての情報収集を行い、教材作成のプランなどを作成した。新規のコンピュータシミュレーション教材の作成、eラーニングシステムへの掲載、実施試験などは予定より遅れている。教材実施対象者や実施方法などについての準備は進んでいる。

Strategy for Future Research Activity

コンピュータシミュレーション教材の新規開発を促進する。特に在宅療養者のための口腔ケアに関する教材については、臨床現場の意見を取り入れ、より臨床現場に近い疑似体験ができるような教材を作成するよう努める。

Causes of Carryover

年内に無理に少額物品を購入するよりも、翌年度分と合わせて必要な物品を購入した方が研究目的の達成に資するため。

Expenditure Plan for Carryover Budget

平成29年度分予算と合わせて、教材作成用PC等、研究に必要な物品を購入する。

URL: 

Published: 2018-01-16  

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