2017 Fiscal Year Research-status Report
小児悪性腫瘍の化学療法に伴う消化管粘膜障害における漢方薬の有効性に関する検討
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16K11357
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Research Institution | Kindai University |
Principal Investigator |
佐々木 隆士 近畿大学, 医学部, 准教授 (20388573)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
大植 孝治 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (50314315)
田中 夏美 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (20456958)
銭谷 昌弘 兵庫医科大学, 医学部, 病院助手 (40643531)
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Project Period (FY) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 小児がん / 副作用抑制 / 漢方薬 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成29年はじめから兵庫医科大学付属動物実験施設において予備実験(含対照群)を開始し,検体の病理組織学的評価によって試験薬の至適投与量,投与タイミングの設定を行った.また試験漢方薬の入手手続きを経て,9月より本格的に本実験を開始予定であったが,研究代表者の異動が急に決まり,これに伴う各種手続きを行っているうちに,兵庫医科大学動物実験施設の建て替えのため施設でのすべての実験が中断された.この間,学会や研究会に参加して情報の収集に努め,文献収集等も行ってきた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
上述のごとく,研究代表者の異動に伴う手続きと,動物実験施設建て替えに伴う実験中断のため,やや進捗は遅れている.
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年5月から動物実験が再開できる見込みであり,集中的に実験を行ってデータ収集を進めていく.
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Causes of Carryover |
研究代表者の異動と動物実験施設の使用不能状態のために進めることのできなかった実験を行い,データを収集して成果発表を行う.
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