2018 Fiscal Year Annual Research Report
Dynamical Sparse Modeling by Optimal Control Theory and Statistical Learning(Fostering Joint International Research)
Project/Area Number |
16KK0134
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Research Institution | The University of Kitakyushu |
Principal Investigator |
永原 正章 北九州市立大学, 環境技術研究所, 教授 (90362582)
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Project Period (FY) |
2017 – 2018
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Keywords | 動的スパースモデリング / 最適制御 / 圧縮センシング / スパースモデリング / ネットワーク化制御 / スパース最適制御 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成30年度は,インド工科大学ボンベイ校,インド工科大学ハイデラバード校,およびパダボーン大学(ドイツ)など海外研究機関と共同研究を行い,動的スパースモデリングの理論研究及びその応用について,研究を行った.インド工科大学ボンベイ校のDebasish Chatterjee准教授およびインド工科大大学ハイデラバード校のMathukumalli Vidyasagar教授らとの共同研究では,L1/L2最適制御のスパース性と連続性の性質について,非平滑最大値原理にもとづいて調べ,成果を論文として投稿した.またインド工科大学ボンベイ校のSrinakt Sukumar准教授,Debasish Chatterjee准教授およびパダボーン大学のDaniel Quevedo教授らと共にスパース最適制御のフィードバック制御を提案し,国際会議に論文を投稿した.
また,日本とインドの研究者交流を目的としたワークショップを北九州で1回(2018年5月10日),インド工科大学ボンベイ校で2回(2018年10月25日,2019年1月30日)開催した.第1回目の北九州でのワークショップでは,カリフォルニア大学アーバイン校のPramod Khargonekar副学長およびインド工科大学ボンベイ校のD. Manjunath教授らを招聘した.また第2回目のワークショップでは,日本より田中聡久教授(東京農工大),田中雄一准教授(東京農工大),早川朋久准教授(東京工業大学),および藤本悠介講師(北九州市立大学)をインド工科大学ボンベイ校に招聘し,信号処理および制御の講演をしていただいた.また第3回目のワークショップは,インド工科大学ボンベイ校の都市工学センターと合同で企画し,日本から網岡健司特任教授(北九州市立大学)および北九州産業学術推進機構の職員らが参加した.
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Research Products
(21 results)