2005 Fiscal Year Annual Research Report
身体・脳・環境の相互作用による適応的運動機能の発現に関する総括研究
Project/Area Number |
17075004
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
淺間 一 東京大学, 人工物工学研究センター, 教授 (50184156)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
土屋 和雄 京都大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70227429)
伊藤 宏司 東京工業大学, 大学院・総合理工学研究科, 教授 (30023310)
矢野 雅文 東北大学, 電気通信研究所, 教授 (80119635)
高草木 薫 旭川医科大学, 医学部, 助教授 (10206732)
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Keywords | 生工連携 / 適応機能 / 構成論的アプローチ / 環境への適応 / 身体の適応 / 社会への適応 / 統合理論 / 動的モデリング技術 |
Research Abstract |
本研究は,特定領域「移動知発現のためのシステム原理」を円滑に推進するために,総括機能を発揮した.本研究の構成メンバーは,本特定領域研究全体の研究方針の策定,研究項目間の企画調整,研究成果の広報,研究結果に対する評価・助言を行うとともに,統合化に向けてのコーディネイトを行った.具体的には,(1)特定領域の評価のための国際シンポジウムを2005年12月4日に北海道大学学術交流会館第1会議室において開催した.領域代表並びに各班長が講演したとともに海外からの3名の評価委員の先生方も講演をし,相互にディスカッションをした.(2)領域全体の企画,調整のための総括班会議を2005年10月14日(東京大学本郷キャンパス),2005年12月5日(北海道大学),2006年3月6日(東京大学柏キャンパス)の計3回開催した.(3)学会誌「計測と制御」で移動知特集号を企画した(2005年9号).また,以下の学会において,オーガナイズドセッションを企画した.計測自動制御学会システム・情報部門講演会(SSI2005),システムインテグレーション部門講演会(SI2005),自律分散システムシンポジウム,Intelligent Autonomous Systems 9(IAS-9).(4)移動知を広めるための実験実習プログラム(東京大学本郷キャンパス)ならびにチュートリアル(北海道大学/旭川医科大学)を開催した.(5)広報活動の一環としてホームページを作成した.http://www.arai.pe.u-tokyo.ac.jp/mobiligence/.(6)上記の活動をまとめたデータベース化を行い,それを(5)の中の「活動記録」として掲載した.http://www.arai.pe.u-tokyo.ac.jp/mobiligence/act/index.html
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Research Products
(3 results)