Research Abstract |
本特定領域研究「移動知」の総括研究として,特定領域研究全体の研究方針の策定,研究項目間の企画調整,研究成果に対する評価・助言を行うとともに,公募方針の決定などを行った.また,関連研究分野の活性化を目的としたシンポジウムや研究会を企画し,研究成果の一般への広報活動を行うとともに,研究者間の密な情報交換,相互理解と交流を推進する.中間評価,事後評価のみならず,定期的に国際研究集会や国際会議・国内学会学術講演会のオーガナイズドセッションを企画し,研究成果の国際的評価を実施する.さらに,生工連携研究に取り組める人材の育成のため支援活動を実施した.具体的内容を下記に示す. ・総括班会議を開催した. ・移動知教科書シリーズ出版企画のための出版WGおよび出版編集委員会を行った. ・移動知国内ワークショップ「移動知の新展開」を開催した.日時:2008年4月25日(金)13:20~18:00.場所:東京大学工学部11号館講堂. ・下記のとおり,第2回移動知一般公開シンポジウム「生命と機械の融合から探る移動知」を開催した.日時:2008年10月21日(火)10:00~17:00.場所:東京大学先端科学技術研究センター ・2009年3月2日(月)~4日(水)に,内部評価も兼ねた非公開シンポジウムがホテル松島大観荘において行われた. ・欧文論文誌Advanced Roboticsにおいて移動知のSpecial issueを企画し発行した.Advanced Robotics, Vol.22, No.15, (2008), 5件 ・8つの国際会議,国内会議におけるオーガナイズドセッション,ワークショップを開催した.例えば,The IEEE Intemational Conference on Robotics and Systems (IROS2008). ・チュートリアル,ワークショップ,セミナー,勉強会等を企画し,実施した.例えば,ワークショップ「ロボティックスとバイオロジーの連携による超個体の適応的行動の研究」 ・移動知若手の会の以下の活動を支援した.(a)(共同企画)2008移動知&比較生理生化学会若手の会共同企画研究会(2008/7/21),(b)用語集の作成.
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