2008 Fiscal Year Final Research Report
The East-West Paradigm in the Slavic-Eurasian Culture : Dialogue andConfrontation
Project/Area Number |
17202008
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Literatures/Literary theories in other countries and areas
|
Research Institution | Hokkaido University |
Principal Investigator |
MOCHIZUKI Tetsuo Hokkaido University, スラブ研究センター, 教授 (90166330)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
KAMEYAMA Ikuo 東京外国語大学, 学長 (00122359)
MATSUZATO Kimitaka 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (20240640)
MITANI Keiko 京都大学, 大学院・人間環境学研究科, 教授 (10229726)
TATEOKA Kumi 神戸大学, 国際文化学部, 准教授 (60324894)
NUMANO Mitsuyoshi 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 教授 (40180690)
KAIZAWA Hajime 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30247267)
SUGIURA Shuichi 北海道大学, 大学院・国際広報メディア・観光学院, 教授 (50196713)
IWAMOTO Kazuhisa 稚内北星学園大学, 情報メディア学部, 教授 (40289715)
KOUNO Wakana 千葉大学, 文学部, 准教授 (50359593)
UYAMA Tomohiko 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (40281852)
MAEDA Hirotake 北海道大学, スラブ研究センター, 教授 (90374701)
NAKAMURA Tadashi 山形大学, 人文学部, 准教授 (20250962)
SAKAI Hiroki 和光大学, 表現学部, 講師
|
Project Period (FY) |
2005 – 2008
|
Keywords | 旧ソ連 / 東西文化 / スラブ / ユーラシア / 比較文化 |
Research Abstract |
ロシア、中央アジア、コーカサス地域など旧ソ連圏スラブ・ユーラシアの文化的アイデンティティの問題を、東西文化の対話と対抗という位相で性格づけるため、フィールドワークと文献研究の手法を併用して研究を行った。その結果、この地域の文化意識のダイナミズム、帝国イメージやオリエンタリズム現象の独自性、複数の社会統合イデオロギー間の相互関係、国家の空間イメージの重要性、歴史伝統と現代の表現文化との複雑な関係などに関して、豊かな認識を得ることが出来た。
|
Research Products
(86 results)