2008 Fiscal Year Final Research Report
Investigation of Large-Scale Structures in the Universe based on The Hubble Space Telescope Treasury Program, COSMOS Project
Project/Area Number |
17253001
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 海外学術 |
Research Field |
Astronomy
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Research Institution | Ehime University (2006-2008) Tohoku University (2005) |
Principal Investigator |
TANIGUCHI Yoshiaki Ehime University, 宇宙進化研究センター, 教授 (40192637)
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Co-Investigator(Renkei-kenkyūsha) |
KAROJI Hiroshi , 国立天文台, 教授 (30221196)
ARIMOTO Nobuo , 国立天文台, 教授 (60242096)
OKAMURA Sadanori 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (20114423)
OHTA Koji 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50221825)
DOI Mamoru 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (00242090)
MIYAZAKI Satoshi , 国立天文台, 准教授 (20290885)
KOMIYAMA Yutaka , 国立天文台, 助教 (20370108)
MURAYAMA Takashi 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (30322994)
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Project Period (FY) |
2005 – 2008
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Keywords | 銀河進化 / 宇宙大規模構造 / 銀河形成 / 観測的宇宙論 / 活動銀河核形成 / 活動銀河核進化 / ダークマター / 暗黒物質 |
Research Abstract |
ハッブル宇宙望遠鏡の基幹プログラムである「宇宙進化サーベイ(COSMOSプロジェクト)」を遂行した。国立天文台ハワイ観測所のすばる望遠鏡のデータとあわせて、宇宙の暗黒物質の空間分布を世界で初めて明らかにした。これにより、暗黒物質に導かれた銀河形成論のパラダイムが正しいことを立証した。また、COSMOS天域で検出された約100万個の銀河の測光データに基づき、銀河、巨大ブラックホール、及び宇宙大規模構造の進化の研究に大きな貢献を果たした。
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Research Products
(22 results)
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[Journal Article]2007
Author(s)
Taniguchi, Y., Soville, N. Z., Murayama, T., et. al.
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Journal Title
Peer Reviewed
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[Remarks] 『125億光年彼方の生まれたての小さな銀河-すばるで見つけ、ハッブルで極める-』2008年3月日本天文学会2008年春季年会
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[Remarks] 「宇宙の暗黒物質の空間分布を初めて測定"ダークマターの中で銀河が育つ"銀河形成論を観測的に検証」2007年1月Natureのプレスリリース
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[Remarks] 愛媛県生涯学習センター「暗黒宇宙の謎に挑む」2008年9月
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[Remarks] 工学院大学朝日カレッジ「暗黒宇宙の謎に挑む」2008年9月
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[Remarks] 愛媛県済美高校「暗黒宇宙の謎に挑む」2008年2月
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[Remarks] 駿台学園高校「クェーサーの謎」2007年3月
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[Remarks] 焼津ディスカバリーパーク「銀河の育ち方」2006年10月
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[Remarks] 放送大学「進化する宇宙」2005年から2008年(さらに4年間延長)
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[Remarks] BS朝日放送「わくわく科学な時間I.フロンティア」2006年12月9日
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[Remarks] TBS NEWS23 Mondayプラス2005年10月3日
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[Remarks] 南海放送「研究室からこんにちは!」2006年11月25日、2006年12月2日