2006 Fiscal Year Annual Research Report
横断的アーカイブズ論の総合化・国際化と社会情報資源基盤の研究開発
Project/Area Number |
17300081
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Research Institution | Shizuoka University |
Principal Investigator |
八重樫 純樹 静岡大学, 情報学部, 教授 (30006358)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
古賀 崇 国立情報学研究所, 助手 (60390598)
安藤 正人 人間文化研究機構, アーカイブズ学研究系, 教授 (90113422)
水嶋 英治 常磐大学, コミュニティ振興学部, 教授 (70372886)
田窪 直規 近畿大学, 短期大学部, 教授 (40206925)
島尾 新 多摩美術大学, 美術学部, 教授 (80170926)
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Keywords | 文化・知識 / 情報資源 / 共有化 / 博物館情報 / 文書館情報 / 図書館情報 / 中国 / メタデータ |
Research Abstract |
(1)第一回研究会:6月10日(土)(静岡大学にて)中国文化財情報化動向報告討議(余梅分)、国内博物館記録情報調査分析成果についての報告討議(北岡タマ子、水嶋英治)、平成18年度研究分担と計画について協議。 (2)第二回研究会:7月(静岡大学にて)中国訪問調査の事前打合せと手続き等の協議 (3)中国博物館・図書館訪問調査:9月3日(日)〜9月12日(火)北京、上海(人重樫純樹、水嶋英治、田窪直規、余梅芬、木戸亮一(九州国立博物館)) 9月3日:関西空港→北京、9月4日:中国国家図書館、9月5日:中国国家博物館、9月6日:故宮博物印、9月7日:社会科学院・中国科学院、9月8日:首都博物館、9月9日:北京郊外の歴史遺産見学、9月10日:北京→上海、9月11日:上海博物館・上海図書館、9月12日:上海→帰国 (4)第三回研究会:11月3〜4日(静岡大学にて)中国訪問調査の各自分担報告・討議(水嶋英治、田窪直規、木戸亮一)、全体報告(人重樫純樹)・協議とシンポジウム開催の協議、2006年度IFLA大会報告・討議(古賀崇)、中国博物館学の紹介・討議(余梅分、水嶋英治)、国内博物館調査分析報告・討議(北岡タマ子、水嶋英治) (5)2006年度ICA円卓会議調査(研究協力者:小川千代子) (6)第四回研究会:12月16〜17日:(大阪・近畿大学会館)、(5)の報告・討議、国内博物館資料情報構造化モデルの報告・討議(村田良二)、欧米の博物館・文書館・図書館連携活動調査報告・討議(菅野育子)、民俗学資料情報化モデルの発表・討議(吉村裕一)、3月開催予定の本研究会2006年度成果発表を中心としたシンポジウムの打合わせと協議。 (7)公開シンポジウムの開催:公開シンポジウム『文化・知識情報資源共有化とメタデータ〜横断的アーカイブズ論研究会2006年度成果報告(中国調査)を中心に〜』:2007年3月3〜4日、(静岡大学佐鳴会館にて)主催:本科研研究会。2006年度IFLA大会報告(古賀崇)、2006年度ICA大会報告(小川千代子)、国内博物館情報記録実態調査分析報告(水嶋英治)、国内文書館目録記録実態調査報告(清水惠枝)、中国図書館調査考察(田窪直規)、中国博物館調査考察(水嶋英治)、中国問档案館組織と活動紹介(李常慶副教授より、特別講演)、中国調査全体考察(八重樫純樹)、欧米の博物館・文書館・図書館協働活動の紹介と考察(菅野育子)。 ・北京大学信息管理学部李常慶副教授を招聘し、特別講演頂いた。 ・本シンポジウムの発講演資料集を作成した。
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Research Products
(23 results)