2005 Fiscal Year Annual Research Report
大学教員のICT活用による授業実施力向上のための研修モデルの開発
Project/Area Number |
17300282
|
Research Institution | National Institute of Multimedia Education |
Principal Investigator |
波多野 和彦 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (50198751)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
三輪 眞木子 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 教授 (90333541)
山地 弘起 独立行政法人メディア教育開発センター, 研究開発部, 助教授 (10220360)
南部 昌敏 上越教育大学, 学校教育研究センター, 教授 (90143627)
村瀬 康一郎 岐阜大学, 総合情報メディアセンター, 教授 (80150027)
三尾 忠男 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (20219596)
|
Keywords | 授業 / 実施能力 / 教員研修 / ICT活用 / 大学 / メディア教材 / 放送教材 / 教授技能 |
Research Abstract |
1.先進諸外国における情報通信ネットワークの活用にかかわる教授スキルや研修活動の特徴を明らかにするために、(1)生徒の主体的なかかわりを活かした教員研修の仕組みを構築・実践しているGeneration YES事務局(米国オリンピア)を訪問し、Dr.Dennis Harper代表と意見交換を行った。(2)学校が実施している研究プロジェクトを成功に導くための支援活動を行っているGlosgow大学(連合王国グラスゴー)のSCRE(The Scottish Council for Research in Education)センターを訪問し、DR.Poul Brna所長と意見交換を行うとともに、FD活動を支援するGUIDE(Glasgow University Initiative in Distance Education)のDr.Nicki Hedge所長と意見交換を行った。(3)教育総合展2005(連合王国バーミンガム)で、教員研修等にかかわる情報を収集した。 2.早稲田大学「教育方法研究」、お茶の水女子大学「視聴覚教育メディア論」の授業で、受講者に教師教育教材等の(放送型メディア教材)視聴を体験させ、映像資料の活用にかかわる意見を収集し、必要となる資質能力を明らかにする。 3."国立大学教育実践関連センター協議会"によるプロジェクト活動を踏まえ、関係する分担者と授業改善に必要となる教授技能等にかかわる情報や意見の交換を行った。 4.実施した「フレキシブル・ラーニング環境における授業づくり」研修講座の受講者を訪問し、講師とともに、受講後の授業改善活動の実態等について、情報や意見の交換を行った。 なお、資料のWeb公開は、予定機材の不調とセキュリティ対策上の都合で、先送りした。
|
Research Products
(6 results)