2006 Fiscal Year Annual Research Report
家父長制世界システムにおける戦時の女性差別の構造的研究
Project/Area Number |
17310153
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
若桑 みどり 千葉大学, 文学部, 名誉教授 (30015234)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
池田 忍 千葉大学, 大学院人文社会科学研究科, 助教授 (90272286)
北原 恵 甲南大学, 文学部, 教授 (30340904)
吉岡 愛子 上智大学, 一般外国語教育センター, 非常勤講師 (40424270)
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Keywords | ジェンダー / 家父長制 / 表象 / プロパガンダ / 戦時性暴力 / 植民地 |
Research Abstract |
1 定時研究発表会とシンポジウム 毎年4回、合計して8回定時報告会を持ち、その研究成果を集約するため、2006年12月26日、東京ウィメンズプラザにおいて、シンポジウムを開催した。総合テーマは「戦時における女性差別」とし、若桑みどり「家父長制社会における戦争と性暴力の関係-南京のレイプを問題として」、池田忍「戦時下の衣服と女性表象-「帝国」の身体への眼差し」以下北原恵、吉岡愛子、池川玲子、山崎明子、千葉慶、木村智哉、吉良智子、金惠信が研究成果を報告した。 2 国外における発表 ・2005年6月「世界女性会議2005」(ソウル)において、若桑、池田、北原、池川、千葉、金が報告を行った。 ・2006年5月25-26日(ソウル)梨花女子大学大学院お茶の水大学大学院による「韓日プログラム」研究発表若桑みどり「明治の皇后美子の政治的表象」 ・2006年12月4-5日Korean National University of Arts主催国際シンポジウム テーマBeyond Nationalism in Visual Culture 若桑みどり 報告 Yasukuni Shrine as a Memory Museum of Japanese Nationalism
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Research Products
(16 results)