2006 Fiscal Year Annual Research Report
日本の国際化に貢献できる学部大学生の養成-オーストラリアの短期留学を通して-
Project/Area Number |
17320086
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
浅岡 高子 佐賀大学, 留学生センター, 教授 (40346870)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 甫 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (30131478)
エリス 俊子 東京大学, 大学院・総合文化研究科言語情報科学専攻, 教授 (90242031)
江藤 博文 佐賀大学, 総合情報基盤センター, 助手 (10253585)
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Keywords | 海外留学 / オーストラリアの大学 / 留学の成果 / 異文化適応 / 国際人としての成長 |
Research Abstract |
本年度の研究調査は以下のような形で進められた。 (2006年4月〜11月) 1.被験者より月間レポートを提出してもらった。 (2006年5月〜9月]) 1.「国際人」および「留学」に関するオンラインアンケート調査を実施した。 (2006年7月) 1.被験者より英文レポート1を提出してもらった。 2.オーストラリア調査協力者による第2回面接調査を実施した。 3.CCAI(異文化適応能力調査)実施 (2006年8月) 1.研究代表者およびオーストラリア調査協力者の3名はメルボルンに集まりこれまでの調査の進行状況および今後の調査の進め方について協議した。 2.オーストラリアのモナシュ大学で開催されたCommemorative Symposium of 40 years of Japanese Studies at Monash 1966-2006:Perspectives on the Japanese diaspora in Australiaで研究代表者およびオーストラリア調査協力者の2名は、本調査研究について口頭発表した。 (2006年10月〜11月) 1.被験者より英文レポート2を提出してもらった。 2.オーストラリア調査協力者による第3回面接調査を実施した。 3.研究代表者は、香港日本語教育学会第7回日本語教育シンポジウムにて『国際人とは』を口頭発表した。 (2006年11月〜2007年2月) 1.被験者にTOEFLテストを受験してもらった。 (2007年1月〜2月) 1.被験者が提出した英文レポート1と2を、メルボルン大学のLanguage Testing Centreにて被験者の英語による論文作成能力の向上を分析してもらった。 2.被験者に帰国後のアンケート調査を行った。
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