2006 Fiscal Year Annual Research Report
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17330077
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| Research Institution | The University of Tokyo |
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Principal Investigator |
橘川 武郎 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (20161507)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平本 厚 東北大学, 大学院経済学研究科, 教授 (90125641)
長谷川 信 青山学院大学, 経営学部, 教授 (40144050)
中村 尚史 東京大学, 社会科学研究所, 助教授 (60262086)
松村 敏弘 東京大学, 社会科学研究所, 助教授 (70263324)
橋野 知子 神戸大学, 大学院経済学研究科, 助教授 (30305411)
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| Keywords | 経済史 / 経済政策 / 経営学 / 経済事情 / 日本史 / 規制 / 経営史 / 企業 |
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| Research Abstract |
研究第2年度はにあたる平成18年度には、初年度に引き続き、a)一次史料や統計類を中心とする国内外での資料調査・研究、b)ヒアリング調査と資料集の作成、c)関連する理論的研究のサーベイ、d)定期研究会の実施、という四つの方面から研究を進めた。
a)国内外での史・資料の調査・研究
平成18年度には、初年度に引き続き、製造業と公益事業、流通業に関する史・資料を集中的に収集した。その際、国内史料調査班(長谷川ら)が国立公文書館、各種業界団体、企業史料館などの、また海外調査担当(橘川・高岡)がヨーロッパでの調査を実施し、経済規制をめぐる史・資料を発掘した。さらに長期的なスパンで研究を行う際に不可欠となる各種の統計資料についても、データ処理担当(斎藤)を中心に収集・入力作業を行った。
b)オーラル・ヒストリーの実施
平成18年度には、ヒアリング調査班(中村・水町)を中心に、主として運輸業、製造業、流通業、通信業、電力業の経済規制に関わった官僚や経営者、技術者などを選定し、ヒアリングを行った。その成果をまとめて、中村と水町は、国鉄とJR東日本に関するオーラル記録(『佐藤正男オーラル・ヒストリー』)を刊行した。
c)理論研究のサーベイ
平成18年度には、理論サーベイ班(松村・佐々木ら)が中心となって、関連する内外の理論研究のサーベイを行った。
d)定期研究会の開催
平成18年度には、月に一度(計9回)の定例研究会を開催した。研究会の開催年月日と報告者は、平成18年4月28日大東、5月26日佐々木、6月23日佐々木、7月28日高岡、9月22日板垣、10月27日松村、11月24日松村、12月22日中村、平成19年1月26日水町、であった。
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