2006 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
17330078
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
杉山 伸也 慶應義塾大学, 経済学部, 教授 (30171185)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岸田 真 日本大学, 経済学部, 専任講師 (40317277)
脇田 玲 慶應義塾大学, 環境情報学部, 専任講師 (90383918)
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Keywords | 経済史 / 貿易統計 / コンピュータ・グラフィックス / 可視化 / ユーザインターフェース / モデル化 |
Research Abstract |
(1)システム開発 2006年度は、Java言語による貿易統計情報可視化システムの追加開発を行なった。具体的には、以下の3点についてのシステム開発を中心に実施した。 a)貿易総額など貿易統計の情報を文字列として画面上に表示し、年度に沿って変化する時系列アニメーション表示機能の実現 b)CSVによって作成されたデータベースを可視化システムにより読み込み可能なデータフオーマットに自動変換するファイル変換モジュールの開発 c)統計データフォーマットの読み込み機能の開発 (2)貿易統計フォーマットの検討 インターネットを含む様々なシステムにおいて貿易統計データを扱うことの可能なデータフォーマットについてXMLベースで検討し、このデータフォーマットをTSL(Trade Statistic Language)として定義した。同時に、収集・入力済の貿易統計データを利用して、可視化システムへのデータ変換の方法および仕様についても検討した。 (3)貿易統計データの収集とデータベースの作成 2005年度に引き続き、主要国の貿易統計データの収集とデータベース化の作業を行なった。国連統計やIMF統計にもとづき第二次世界大戦後の主要国間の輸出入統計のデータベースを作成するとともに、戦前期についての主要国の貿易統計データを収集し、入力する作業を行なった。戦前期における主要国の貿易統計については、英国ロンドン大学図書館、米国議会図書館、米国国立公文書館において英米関係を中心に統計データの資料調査と収集を行なった。
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Research Products
(3 results)