Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
薄井 彰 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (90193870)
乙政 正太 東北大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (60258077)
佐々木 隆志 一橋大学, 大学院・商学研究科, 教授 (10235252)
大日方 隆 東京大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (20224305)
川村 義則 早稲田大学, 商学学術院, 助教授 (60247244)
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Research Abstract |
須田を含む11人の共同研究グループは,2ヶ月に1回会合をもち「会計制度の設計に関する理論研究と実証分析」を行った。8月には熱川で研究合宿を開催し,中間報告書の作成に向けて研究発表をした。主な研究目的は,会計制度のトライアングル体制の意義と問題点を検討し,それについて実証研究を行い,会計制度のあるべき姿を考察することである。われわれは,研究成果を『会計制度の設計に関する実証研究』としてまとめ,中間報告書として冊子を作成した。そして平成17年9月に開催された日本会計研究学会第64回大会において,学会員の皆さんに報告書を配布したうえで,研究発表を実施し,学会員とディスカッションを行ったのである。中間報告書は12章と終章(236頁)で構成されており,11人全員が執筆した。さらに,アイルランドのダブリンで2006年3月に開催されるEuropean Accounting Association第29回年次大会で本研究を発表すべく,Obinata and Suda, "Value Relevance of the Multi-step Income Statement in Japan"と,Sasaki, Suzuki, Suda, "The Relation between Audit Quality and Internal Control : Evidence from Japan"およびOtomasa, Shuto, Suda, "The Relative and Incremental Explanatory Power of Dirty Surplus for Debt Interest Rate,"を投稿した。その結果,すべての論文発表がアクセプトされ,それぞれ3月22日23日24日に研究発表するはこびとなった。
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