2006 Fiscal Year Annual Research Report
日本におけるニュータウン計画の系譜の総括と再生・活性化のための総合的研究
Project/Area Number |
17360300
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
上野 淳 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 教授 (70117696)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柏原 士郎 武庫川女子大学, 生活環境学科, 教授 (70029164)
横田 隆司 大阪大学, 工学研究科, 教授 (20182694)
吉村 英祐 大阪大学, 工学研究科, 助教授 (50167011)
吉川 徹 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 准教授 (90211656)
松本 真澄 首都大学東京, 都市環境科学研究科, 助手 (60229573)
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Keywords | ニュータウン / 再生・活性化 / 地域公共施設 / 高齢化 / 団地再生 / 多摩ニュータウン / 千里ニュータウン / 子育て支援環境 |
Research Abstract |
我が国の代表的な大規模ニュータウンである多摩ニュータウン,千里ニュータウンは開発着手後半世紀を迎えようとしており,新規開発・建設は終焉を迎え,ストックマネジメントの局面に入ろうとしている.そこには,戦後の建築学:都市計画・建築計画の学術体系の蓄積と応用,実践の成果が凝縮されているものと考える.都市の全容がほぼ整った中,今後も多くの人々が継続居住を果たしていく巨大都市であるが,初期開発団地の老朽化,公立小・中学校の統廃合などの地域公共施設の再編成,急速な高齢化への対応のための環境再整備など,持続的な継続居住確保をめざす再生・活性化のための多くの課題を内包している.本研究は,それぞれニュータウンに立地する首都大学東京,大阪大学の建築計画,都市計画の第一線の専門家が連携し,2つのニュータウンを主たるフィールドとして,相互の比較・検証をふまえつつ,その計画の系譜を総括し,持続的発展的居住の確保をめざす再生・活性化のための研究諸課題に取り組むことを目的とした総合的研究である. 研究2年度目の平成18年度では,次のような具体的な成果があり,学術論文として公表した. (1)多摩ニュータウン団地居住高齢者の生活様態と外出行動に関するアンケート・ヒアリング調査 (2)多摩ニュータウンにおける子どもをめぐる犯罪の発生様態に関する犯罪環境学的研究 (3)多摩ニュータウンにおける在宅自立高齢者の地域支援環境に関する研究 (4)多摩ニュータウン・近隣センター商店街の施設構成の経年変化に関する研究 (5)千里・泉北ニュータウンの近隣センターにおける施設構成の経年変化に関する研究 (6)千里ニュータウンにおける住宅管理の方策に関する研究 尚,首都大学東京,大阪大学両研究室の合同セミナー(研究発表会・研究方針に関する討議)を年度内に2回開催した.
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Research Products
(6 results)