2006 Fiscal Year Annual Research Report
EU諸国における自治体主導による「都市再生」の比較研究
Project/Area Number |
17402020
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
小玉 徹 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 教授 (00170267)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢作 弘 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 教授 (40364020)
北原 鉄也 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 教授 (10136301)
佐々木 雅幸 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 教授 (50154000)
大場 茂明 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (10185366)
檜谷 美恵子 大阪市立大学, 大学院創造都市研究科, 助教授 (60238318)
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Keywords | 都市再生 / EU / 地方自治体 |
Research Abstract |
1)9月23日〜10月4日(矢作・北原)エジンバラ市とリヴァプール市の都市計画担当の案内でウォーターフロント地区再開発の視察、都心再生プロジェクトに関する聴き取り。ハンブルグーハーブルグ工科大学教授から旧港湾地区再開のプロジェクトの解説を得た。 2)8月21日〜9月5日(大場)デュースブルク市マルクスロー地区、同ブルックハウゼン地区において、都市再生事業(社会的都市プログラム)に関する資料収集、デュースブルク市開発公社の案内で現地調査、デュースブルク市内のトルコ系企業・商店主に対してインタビュー。ドルトムント市ノルトシュタット地区においてEU共同体イニシアティヴURBAN IIに関わる現地調査。さらにゲルゼンキルヒェン市ビスマルク地区、レヴァクーゼン市ラインドルフ地区を訪問、都市再生事業(社会的都市プログラム)に関する同様の調査を実施した。 3)8月26日〜9月22日(小玉)ヨーロッパ最大の再開発Gallus地区についてフランクフルト都市計画局からヒヤリング、住宅局から社会住宅についてのインタヴュー、フライブルク都市計画局からプロジェクトVaubanについて、地所・住宅局から社会住宅についてヒヤリング、住宅建設協同組合GenovaとStat und Frauを訪問、パリおよびリール大都市圏における郊外住宅団地を訪問、ロンドンのインナーシティ再生プロジェクトを視察、マンチェスターの都市再生について市の代表担当者にヒヤリング、アーバンビレッジ、イーストランド・ホーム(HA)、ニューイースト・マンチェスター会社を訪問、ハバート教授にインタビュー。 4)3月25日〜4月1日(檜谷)パリの13区、19区、18区の社会住宅事業地区、郊外ニュータウンにおける近年の開発動向を視察した。リヨンの旧市街地の住居改善事業ならびに郊外部の大規模団地再生事業を視察。
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Research Products
(10 results)