2007 Fiscal Year Annual Research Report
EU諸国における自治体主導による「都市再生」の比較研究
Project/Area Number |
17402020
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Research Institution | Osaka City University |
Principal Investigator |
小玉 徹 Osaka City University, 大学院・創造都市研究科, 教授 (00170267)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
矢作 弘 大阪市立大学, 大学院・創造都市研究科, 教授 (40364020)
北原 鉄也 大阪市立大学, 大学院・創造都市研究科, 教授 (10136301)
佐々木 雅之 大阪市立大学, 大学院・創造都市研究科, 教授 (50154000)
大場 茂明 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (10185366)
桧谷 美恵子 大阪市立大学, 大学院・生活科学研究科, 准教授 (60238318)
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Keywords | 都市再生 / EU / 地方自治体 |
Research Abstract |
1)9月13日〜9月21日(佐々木) 海外調査としてイタリアのボローニャ大学とスペインのバルセロナ文化機構を訪問、ボローニャとバルセロナにおける都市再生に果たした創造産業と、大学及び地域の非営利協同組織の連携事業の発展について調査した。 2)10月17日〜10月28日(矢作) クロアチアの次代を担う若手建築家「都市再生と都市創造」をテーマにザグレブ大学建築・都市計画科講師Roman Sillije氏を招聘、同氏はザグレブ建築家協会の季刊誌編集員を務めた一方、2006年同協会のコンペで2席に選ばれている。24〜25日の「世界創造都市シンポ」(大阪市大、大阪市、千里財団などが共催)にパネラーとして参加。27日には創造都市研究科・矢作研究室と研究会を実施、「都市再生と都市観光開発」に関してレクチャーした。 3)11月17日〜11月29日(小玉) ドイツはベルリン、ハンブルグ、ブレーメン、フランフルトにおける自治体主導による「都市再生」について調査した。ベルリンについては市の住宅局、フンボルト大学、インナーシティの社会都市クロイツベルク、ハンブルグについては市の住宅局と郊外の社会都市アルトナ、ブレーメンでは市の住宅局と郊外の社会都市グッレッペリンゲン、フランフルトについては市の住宅局と都市計画局をそれぞれ訪問し、ヒヤリングを行なった。 4)5月〜12月(全員) 月例研究会 5月(小玉)タイトル:「都市再生」についての比較研究の視点、6月(大場)タイトル:デュイスブルク・マルクスロー地区の「都市再生」、7月(矢作)タイトル:シュリンキング・シティの研究動向、10月(佐々木)タイトル:創造都市:ボローニャとバルセロナの比較、11月、(北原)タイトル:リバプールの「都市再生」について、12月(檜谷)タイトル:リヨンにおける郊外団地の再生プロジェクト
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Research Products
(6 results)