2006 Fiscal Year Annual Research Report
統計的実験計画の組合せ論的構造化とその異領域との接点の開発
Project/Area Number |
17500182
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
景山 三平 広島大学, 大学院教育学研究科, 教授 (70033892)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桑田 正秀 広島大学, 大学院工学研究科, 教授 (10144891)
神保 雅一 名古屋大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (50103049)
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Keywords | ブロックデザイン / 構成法 / BIBD / PBIBD / GD / 解析 |
Research Abstract |
18年度では、前年度において各分担者がそれぞれの研究課題について得た結果を精査し、全体の研究テーマを見据えながら研究を続行した。具体的には、下記のような研究を進めた。その中で、さらに系統的な解析理論の開発について結果を得た。また、デザインの適用範囲がすこし拡張され、新しい応用面を発見できそうなヒントを得た。 (1)分解可能な種々のブロック計画の新しい構成法の導出に、釣合い型不完備ブロック計画や部分釣合い型不完備ブロック計画等を再帰的に用い、その構成方法に関する結果を得た。併せて存在性問題でも結果を得た。 (2)上記(1)の観点で、他の種々の実験計画に対しても考究した。 (3)分散分析の観点から一部実施要因計画や多次元配置の研究目的に合った新しい構成法・統計的解析を考究した。 (4)全員で、構成法の集合体を眺めその構造化について議論を行った。 上記の考究結果は、研究プロジェクト2年目としては満足のいくものであったと総括している。それは、我々グループは平成17年度の研究成果を更に発展させることが出来たと考えているからである。この調子で更に最後の1年間研究を継続したい。
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Research Products
(12 results)
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[Journal Article] GA-optimal partially balanced fractional 2-{m_1+m_2} factorial designs of resolutions R{00,10,01,20,02}| omega) and R{00,10,01,20,11}| omega) with 2<=m_1,m_2<=42006
Author(s)
M.Kuwada
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Journal Title
J, Japan Statist. Soc. 36
Pages: 237-259
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