2007 Fiscal Year Annual Research Report
統計的実験計画の組合せ論的構造化とその異領域との接点の開発
Project/Area Number |
17500182
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
景山 三平 Hiroshima University, 大学院・教育学研究科, 教授 (70033892)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
桑田 正秀 広島大学, 大学院・工学研究科, 教授 (10144891)
神保 雅一 名古屋大学, 大学院・情報科学研究科, 教授 (50103049)
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Keywords | ブロックデザイン / 実験計画 / 構成法 / 解析法 / 組合せ構造 / BIBD / PBIBD / GD |
Research Abstract |
本年度は、過去2年間において各分担者がそれぞれの研究課題について得た結果を精査し、全体の研究テーマを見据えながら研究を実施した。全員で構成法の集合体を眺めその構造化について議論を行った。具体的には、下記のような研究を進めた。その中で、さらに系統的な構成・解析理論の開発について結果を得た。また、デザインの適用範囲が拡張され、新しい応用面を発見できた。 1. 分解可能な種々のブロック計画の新しい構成法の導出に、釣合い型不完備ブロック計画や部分釣合い型不完備ブロック計画等を再帰的に用い、その構成方法に関する結果を得た。併せて存在性問題でも結果を得た。 2. 上記(1)の観点で、他の種々の実験計画に対しても考究し、結果を得た。 3. 分散分析の観点から一部実施要因計画や多次元配置の研究目的に合った新しい構成法・統計的解析を考究し、結果を得た。 4. 符号構成との組合せ論的接点を考究し、結果を得た。 上記の考究結果は、プロジェクト最終年としては概ね満足のいくものであったと総括している。
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Research Products
(10 results)