2006 Fiscal Year Annual Research Report
地域スポーツクラブとツーリズムを融合した地域活性化-軽井沢町をフィールドとして-
Project/Area Number |
17500443
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Research Institution | WASEDA University |
Principal Investigator |
木村 和彦 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80204973)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮内 孝知 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (40063771)
間野 義之 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助教授 (90350438)
作野 誠一 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 講師 (60336964)
横田 匡俊 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 助手 (40386660)
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Keywords | スポーツツーリズム / 地域活性化 / 地域スポーツクラブ |
Research Abstract |
本年度は、2ヵ年研究の最終年として、河口湖日刊スポーツマラソンの参加者に対する質問紙調査を追加するとともに、昨年度の軽井沢調査および石垣島調査結果を踏まえて、スポーツツーリズム研究として、まとめを行った。 本年度実施した河口湖日刊スポーツマラソン参加者への調査の概要は以下の通り。 調査日時:平成17年11月26日午前5時30分〜午後2時30分 調査対象:第31回河口湖日刊スポーツマラソン参加者 調査方法:来場者調査法による質問紙調査 有効標本数:430人 調査内容:人口統計学的要因、参加目的、参加のきっかけ、参加回数、旅行予算、旅行形態、滞在期間、宿泊施設、交通手段、同伴者、観光予定地、満足度、継続訪問意志など 結果の概要:参加者を目的と滞在期間から、スポーツツーリスト(さらにマラソン参加目的のみの中核的スポーツツーリストとマラソン参加と観光目的の拡延的スポーツツーリストに分類)とプログラム参加者にわけ、それぞれの特性を明らかにすることができた。その結果、スポーツツーリストのサステイナブル・ツーリズム(持続可能な観光)への貢献が示唆された。 その結果は、18年3月日本体育・スポーツ経営学会第30回大会(千葉大学)において発表された。
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