2005 Fiscal Year Annual Research Report
大学間教材共同利用連携のための教材素材配信モデルシステムの開発
Project/Area Number |
17500630
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
松本 豊司 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 助教授 (20173908)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
鈴木 恒雄 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (60019502)
佐藤 正英 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 助教授 (20306533)
山岸 芳夫 金沢工業大学, 情報フロンティア学部, 講師 (60290087)
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Keywords | モデルシステム / 大学間連携実験 / パーツ配信 / 著作権処理 / パーツデータ評価 / パーツ化 / パーツ体系化 / 多言語教材 |
Research Abstract |
平成17年度は以下の4つの研究を計画し,実行した. 1.モデルシステム構築 広く、大学が参加し易いという方針でモデルサーバの基本仕様を決定し,機種選定を行った。その結果,システムの基本構成は負荷分散をし易いフロントエンドサーバとデータベースサーバの構成とし,大学間連携実験の際には1組は基本構成とし,1組はフロントエンドとデータベースを1台で兼ねた簡易サーバとして実験を行う.オンライン学習、評価システムとしては、予備調査の結果,国内での実績の豊富なMoodleと大規模サーバ構築が可能なLONCAPAを用いてシステム構築し,運用実験を開始した。 2.パーツ配信方式の決定 大学間連携を考慮し,北陸三県の諸大学におけるファイアーウオールの実情を見てHTMLプロトコルを使った配信システムで実験をスタートすることを決定した. 3.著作権処理とパーツデータ評価方法の確立 著作権処理とパーツデータ蓄積システムについては我々の研究グループで方式を確立し,学内運用を開始した。その結果を論文にまとめ現在投稿中である.大学間連携における著作権処理については今後の課題としたい.素材の評価方式については国内外の取り組みの調査を行った.今後も調査を継続し、その評価方法の確立を模索する。 4.パーツデータベースの仕様決定およびモデルシステム構築 各種メディア教材のパーツ化,パーツの体系化については,その成果をまとめ論文に投稿中である.なお、学生アルバイトを雇用し「情報倫理とネットワークセキュリティ」の教材を,日本語,英語,中国語,韓国語に翻訳し,システムのUNICOE対応の試験用データを作成した。
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Research Products
(2 results)