2006 Fiscal Year Annual Research Report
超大型船対応コンテナターミナルでのバース・クレーン運用計画
Project/Area Number |
17510123
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Research Institution | Kobe University |
Principal Investigator |
今井 昭夫 神戸大学, 海事科学部, 教授 (40160022)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西村 悦子 神戸大学, 海事科学部, 助教授 (60311784)
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Keywords | コンテナターミナル / バース割り当て / クレーンスケジューリング |
Research Abstract |
本研究課題には、以下の3つの研究項目がある。 (1)荷役時間予測手法の開発 (2)一般型バースでのクレーン・バース同時割り当て問題 (3)ドック型バースでのクレーン・バース同時割り当て問題 この内、(1)に関しては、昨年度、静的なコンテナヤードトレーラルーチングをもとにした荷役時間予測モデルの開発が終了し、今年度、スリランカのコロンボ港のコンテナターミナルでの荷役実績データを用いてバース割り当て問題を研究し、荷役時間予測モデルの妥当性を検証した。その成果を、Transportation Research Part-E誌に発表した。 (2)に関しては、遺伝的アルゴリズムをもとにした、クレーン・バース同時割り当て問題の解法を完成させ、この研究成果はTransportation Research Part-E誌に掲載予定である。今回の科研では、在来型バースでのクレーン・バース割り当て計画しか完成しなかった。ドック型バースにおけるこの計画問題は、次の(3)を考慮して、将来の研究課題である。 (3)に関しては、ドック型バースでのバース割り当て問題の近似解法を開発し、その研究成果をまとめてIAINで発表し、さらにEuropean Journal of Operational Research誌に発表した。
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Research Products
(4 results)